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2010/10/21 (Thu) 7話

tetutooso_convert_20101021063443.jpg



テツト「(俺は俺の道を行く)
    (それを邪魔するのであれば、お前は俺の敵だ)」

テンノミナツ「(所詮は、グッゲンハイムの人の子か)」



雰囲気が険悪になってきた。
言葉は通じなくてもそれぐらいはクロンには分かる。
状況や関係は全く分からない。
……が、交渉は決裂しそう。
それだけ、分かればいい。
状況を全て理解しろ、というのは聊か無理な話だ。
そして、理解する必要もない。

テンノミナツを消滅させること以外の情報は無意味に近い。
今はそれでいい。
クロンはそう思った。














テツト「………………。」

テンノミナツ「……………………。」

暫く沈黙が続いた。
あまり心地よい沈黙ではない。
心地よい沈黙も世の中にあるのかもしれないが、
とりあえず傍から見ていたクロンにとってはあまり心地よくない沈黙である。







一触即発。
という言葉が最も正しい言葉だ。
何か…それこそ花びらが落ちるだけでも戦闘がはじまりそうなぐらいの勢いであった。
交渉で何とかなる相手ではないことは分かりきっているが、
テツトで無理ならば、魔王や勇者が交渉しても無理であろう。
それだけは分かった。







かと言って、不意打ちで攻撃するのは確かに魔王の真骨頂であるが、それをするのは気が引ける。
テツトとテンノミナツの問題であって、クロンの問題ではない。
…そこまで考え突いてしまうクロンであった。


動きはある。
それだけは間違いない。
しかも、戦闘という方向で。













テンノミナツ「ຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂຂ!!!!!!」

シュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!


テンノミナツの前足が動く。
要塞すらも布切れのように鮮やかに切れるだけの威力を誇るカギ爪である。
まともくらえばダメージは免れない。
カレンですらグラストを解放させて互角であった。
それだけの威力を誇っている。





テツト「アイル・ハイン!!」
アイル・ハイン「OK!!テツト!!フィジカルブースト!!」


グウンーーーーー。

テツトの鎧に埋め込まれている宝石が真紅の輝きを見せる。
各所にちりばめられている宝石。
右肩・左肩・右足・左足・右手・左手 兜、そして胸の3つの宝石が鮮血のような輝きを見せる。










テツト「テツトパ~~~~ンチ!!!!」



ガキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!!!!!!!


テツトはテンノミナツのカギ爪を食い止めた。
しかも素手でである。

そもそもの規格が違う。
全長15メートル。体重4トンの巨体である。
人間とは明らかに体格…そもそもの次元が違う。
対抗しようとするほうが愚かである。


その体格差を受け止めてテツトを素手で食い止めたのである。








テツト「俺の愛は無限大だ。
    ヒーローはいつだって颯爽と現れて、
    颯爽と解決するものなのさ。
    さあ、やるぜ。
    龍退治といこう。」

アイル・ハイン「OKだよ、テツト!!」




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