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2010/11/16 (Tue) 25話

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ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!

テンノミナツの巨体が南極の海へと沈む。
地殻変動や気候変動が起きないように、テンノミナツの身体のみにエネルギーが向くようにしている。
それだけのギミックを重ねた隕石魔法だ。
無事では済まないだろう。




ーーーー直に威圧感が消えた。





クロン
「逃げたか。
 引き際を知っている奴と戦うのは面倒だな。」


ポケットからライターと煙草を出す。
『ガランドゥ』の銘柄のクロンのお気に入りである。

ジーー。
ボウーーーー。



ふ~~~~。
一服する。

隕石魔法で星を破壊する竜を退かせた時である。
これほど満足感があり、そして旨い時の煙草もないだろう。
クロンはそう思った。







クロン
「……なんだ、生きていたのか。」

テツト
「テメエ……。」

優雅に一服している魔王の前に水浸しの男がいた。
言うまでもなく南の英雄テツトであった。

テツトにしては、巻き添えを喰らったのだから、
確かに憤慨してもおかしくない状況である。
だがクロンは聞かない。




クロン
「何か言いたいことがあるかもしれないが、却下だ。
 『南の英雄』と呼ばれているぐらいだったら、
 私や勇者の後ろからの攻撃をかいくぐりながら、
 あの破壊竜を倒して見せろ。
 現に私と勇者はそうしている。
 いつ何どき、『ついでに殺されるか』。
 それを考えながら、手を組んで戦っているんだ。
 『南の英雄』もそれぐらいしてくれ。」

テツト
「もとより、お前や勇者と組む気は初めっからねえ。
 俺は俺のやり方を通す。
 どうにも色々あったようだ。
 俺は俺で戦わせてもらうぞ。」

クロン
「了解だ。
 さて、アレを倒しに行くぞ。」


テツト
「俺に命令するな。
 特に野郎から指示されたくない。
 俺は愛する者と自分の正義にしか命令されたくない。」

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