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2011/01/24 (Mon) 27話

karetenno_convert_20110121092453.jpg


カレン「ぐ・・・・・・・・・・・・。」

やはり、怪我の具合が良くない。
加えて、ここまでテンノミナツの心臓の装甲が硬いとは思わなかった。
星を滅ぼすほどのエネルギー係数。
これをぶつけても、そう簡単に滅ぶ生命ではない。



体調が万全であれば、いける。
貫くまでの体力が維持できる。


コポ・・・・・・・・・。


血が流れる。
生命が消耗していくのを感じる。
体勢の維持が出来ない。

生命がなくなるのはいい。
体勢の維持だけでも・・・・・・そう思っても、身体が動かない。






グウンーーーーーー。


聖剣グラストが光った。
今までのような太陽の光ではない。
カレンを包み込むような光だった。

その光は人のように見えた。
それの人の形をした光は何かに見えた。



クロン「・・・・・・セロ・デュミナス!!」

テツト「300年前、龍族を殲滅したグッゲンハイムの歴史における最大の英雄!!」

サツキ「マ・・・幻ですか???」



カレン「????」

カレンは不思議な感覚に陥った。
痛覚は遮断しているため、痛みはない。
・・・が違和感はある。
その感覚がなくなった。
まるで怪我がなくなったかのように。


・・・・・・これなら行ける。







カレン「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」








バシュウウウウウウウウウウウ!
コポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポコポ!!!!!!!!!!


心臓が破裂する。
テンノミナツ。
星の安寧を守るために使わされた神の模造品。
全長15M、4トンの大きな龍の心臓が。










テンノミナツ「ओओओओओओओओओओओओओओओओओओओओओओओओ!!!!!!!!!」


テンノミナツは絶命する間際まで、疑問の渦中にいた。


何故だ!!??
何故だ何故だ何故だ何故だ!!!!!!
何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ!!!!!





カレン・エスタークは満身創痍だった。
あの状況で、体勢を維持できるだけの確率は0%。
不可能であった。

にもかかわらず、やった。
何故だ!!
宇宙の秩序を守るべきテンノミナツが負けるのが宿命なのか。
運命なのか。


この宇宙はグッゲンハイムの生命体によって支配されるのか!!
他の生命体は駆逐しろという啓示か!!





セロ「宇宙(ソラ)からやってくる糞ボロ雑巾の眷属かあ!!
   怪物は怪物らしく人に殺されていればいいんだよ!!
   だから怪物なんだろう!!
   人に殺される為に、存在しているんだろう!!!???
   
   素直にブタのように!!!
   従順に家畜のように!!!
   怪物は殺されていればいいだよ!!!
   
   宇宙の秩序!!!??
   そんなもの関係あるか!!
   この宇宙は勝った奴が世界を謳歌する。
   負けた奴が滅亡する。
   そういう世界だろう!!
   そういう風なクソみたいな世界なんだろう!!
   
  
   勝った奴が事実を作る。
   勝った奴が歴史を紡ぐ。
   勝った奴が真実すらも歪める。
   勝った奴が負けた奴を滅ぼす。
   勝った奴が負けた奴を支配する。
   
   クソだよ!!
   全くクソみたいな宇宙だよ!!
   
   だけどねえ!!
   そんなクソみたいな世界だからこそ、僕はこの世界を愛していたんだよ!!!


   宇宙を侵略することが罪か!!
   それが悪か!!!
   ならば、グッゲンハイム生命よ!!
   存分に悪であれ!!
   思うがまま悪であれ!!!
   望むがまま悪であれ!!!!!

   僕が宇宙や他の異世界からやってきた怪物どもを
   ぶっ殺しまくったみたいになあああああ!!!! 」  





テンノミナツ「ककककककककककककककककककककककककक!!!!!!!」



そうか!!
セロ!!セロ・デュミナス!!!

テンノミナツの兄弟機であるトールフーラを抹殺したゴッド ジェノサイダー(神の虐殺者)!!

セロが聖剣グラストを介して力を貸した。
だから、カレン・エスタークの体勢が維持できた。
そして、テンノミナツが絶命することになった。




・・・・・・そんな馬鹿な。
セロ・デュミナスは死んでいる。
亡霊は力を貸さない。

もし力を貸したのだとすれば・・・・・・それこそファンタジーだ・・・・・・・・・・・・・・・。








ドドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!



宇宙の秩序を守るために使わされたテンノミナツ。
巨大な破壊龍は心臓を貫かれ、絶命した。
そして、巨体は地に伏した。



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