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2012/02/09 (Thu) 2話

ライサ酒場朝人物アリ(800)


クロン
「・・・・改めて、1週間ぶりだな。」

ユキノ
「ヒマですね。」




・・・・ぶっちゃけヒマだ。
ぶっちゃけ過ぎているか。

それでも事実なので仕方ない。
襲撃があって、1週間が経過した。あの後肩すかしのように何もない。




まあ、何もない方がいいに決まっているのだが。
あの後ショコラさんのところへ行くと、シェクスピアがいたから驚いた。




どうやら襲撃に備えて、彼女も家で護衛をしていたらしい。
魔王の指示と言うことだが、なんにしても抜かりない。
彼女がいること自体は不信なのだが・・・。


それでも敵兵がいるよりいい。
ショコラさんもシェクスピアがいて落ち着いていたらしい。
ショコラさんも彼女を信頼していた。





なんにしても良い傾向だ。
姉肌の知り合いもできたし、前向きに生きてこれている。
後はこの状況を継続していければいい。
そして、軍の体勢が整えば問題解決だろう。
その軍の体勢を整えるがいつになるか・・・。
と言う問題はあるが。
それは魔王の問題である。
なるべく早くに解決してほしいものだ。







クロン
「ま、仕方ないだろう。護衛の仕事はそんなものだ。
 さてと…座るぞ。」

ユキノ
「どうぞ。」



カチン。







ユキノ
「ライターの火をつけてどうするんですか?
 ここは全席禁煙ですよ。」

クロン
「禁煙の店なんて全部燃えてしまえばいいのさ。」

ユキノ
「物騒なことを言いますね。アナタは。」


まあ、煙草を吸った後にシリアスな話をするのが定説だ。
・・・だったら、別に煙草が吸える店で待ち合わせをしたらいいと思うのだが。


だが、それをこちらから言う気はない。
エルフなのだから、少しは煙草を吸うのをやめてほしい。と言うのもある。






クロン
「さてと……まずはショコラの件だが……。
 まあ、シェクスピアの行動の件もあるが。彼女が一人で強く生きるために…。
 と言うことで行動をしてくれているのなら構わない。
 もしよかったら、ユキノからショコラに焔流派を教えてくれてもいい。
 時間もあるんだったらな。」


ユキノ
「私が?」

クロン
「付け焼刃でもいい。武術も身につければ恐怖感がなくなる。
 ヒマをしているのであれば、キミがショコラに教えてもいい。
 彼女は私の血を飲ませている。潜在能力は私ぐらいある。
 …と思うのだが・・・まあ、それとは別に鍛えてやると彼女のためだ。」






ユキノ
「ひとつ質問を。」

クロン
「なんだ?何でもいいぞ。」

ユキノ
「魔王は彼女をどうしたいのですか?」

クロン
「別に。特に何も。命を救ったのも特例というか緊急措置だ。
 輸血自体の拒絶はなかったが、血は魔力が詰まっている。私の魔力だ。
 それこそ暴走が起こる可能性もある。その場合は責任を持って処置する。
 何か異常があったら、連絡してくれ。…特に私から関与する気はない。 
 知っていると思うが、自分の血を飲んだ人物に…関心は寄せない。
 そこまでセンチメンタルな性格ではないのは知っているだろう。」

ユキノ
「・・・わかりました。」



魔王自身はあまり関心がない。
それは彼の態度彼見ればわ分かる。




まあ、もともとそこまで他人に関心がある性格ではない。
他人に肩入れするのは打算や策謀があるのではないか。
・・・と考えてしまう。






それがないのは良いだろう。
迂闊に魔王の後継者なんて・・・・。
この目の前にいる魔王が考えるわけないか。
そんなセンチメンタルなことを考えるようになるわけがない。
勇者にやられて頭のネジがやられたか。
そして正常になったのか。
・・・と疑ってしまう。
それはそれでよい傾向なのかもしれないが・・・。
そんな日はまだやってこないだろう。

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