2012・05
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2012/05/31 (Thu) 2話

ライサ酒場昼人物アリ(800)bmp

ウェイトレス
「は~~~い、どうぞ。昨日の食材のあまりものです。」

ユキノ
「うん、助かるわ。こういうのでもあると食い扶持がありますからね。」




食事営業中はともかく、
それ以外でも私は出入りしている。
私のこのバーの上の階に住んでいるからである。


そのこともあって、ここで食材のあまりものを調理してもらっている。
いわゆるまかない食と言う奴だ。


もちろん、お金は発生するが、それでも200イェンと安い。
もともと捨てる食材なのだから、安いのは当たり前だ。
後はコックの手間賃ぐらいだろう。
そのコックもまかないを食べているからついでに作っている程度だろう。

ウェイトレス
「いえいえ、あまりものを食べてくれるのは助かると言っています。
 コックもせっかく買った食材を捨てるのはもったいないと言っていますし。」






そういってくれると助かる。
今日は卵と野菜のあり合わせで炒めたもの。
店自体の雰囲気もあり、オリーブ油で炒めた洋風野菜炒めみたいなものだ。
・・・洋風ってなんでしょうね。
まあ、それはともかく。
それに今日の仕込みのスープもつく。
ボンビラス街道まっしぐらというわけではないが。
それでも200イェンでこれだけのものが食べれるのは得である。
焔流派はとても質素なのだ。貧乏ではない。念のため。






うもぐううううもうぐうう。
※噛む音ですよ?













うん、おいしいわね。
とりあえず、必要な栄養が入ればいいのだ。
・・・・とまでは言わないが、味は申し分なし。
値段と比較するとかなりお得感がある。
・・・・値段は非常に重要だ。
今のご時勢不況・・・なんてこともないが。
それでもお金がない私とっては非常に重要である。





・・・・・。


・・・・・・。


・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・。






むう・・・・・。
食事の最中でもあのときのことを思い出される。
思い出すのはショコラさんのことばかりである。



いやもちろん、百合的なことではなくて。
もっと一般女性的なことで。




知り合いというわけではないが、
乱暴された女性に同情するのは至極全うなことである。
同じ女性として考えるべきことは多い。






もちろん、一番許せないのはアレクサンドラである。
彼だけが悪いわけでもないのかもしれないが、彼が首謀者なのだ。
彼がこちらの領土に踏み込んで女性を荒らしているのである。



それは許せない事態である。
それを打開するためにも私はここに来ている。
根本的な解決がそれで図れるかどうかは疑問だが。
魔女がいっていたとおり、一日3件乱暴の事件が起きている。




一日1件の監禁事件が起きている。
私がなにやらしたところで、どうこうなる問題ではない。
だが、私が戦うことである程度救えることがあるのならすべきだ。
それは力を持つ者の宿命であり義務である。
その力を乱暴に使ってはいけない。
アレクサンドラのように。





今度、遭遇したときには必ず・・必ず・・・・!!
倒してみせる。そして、ここからシュラインを追い出さねば・・・!!









ベキッ








ユキノ
「ふのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
 私のお気に入りの箸がああああああああああ!!!!」





折れてしまった。
うううううううむ。
本当にお気に入りの箸だったのだが・・・。
これもそれも全てアレクサンドラのせいだ!!




ウィトレス
「あ、代わりの箸です。」

ユキノ
「ど~~も。」





うううむ。
お気に入りの箸が壊れたのは痛手だ。
また新しいのを買わねばならない。
幸い、魔王からお金はもらっているから多少は困らないが・・・。
そもそも論を言えば、このお金は税金なのだ。
あまり無駄遣いをしてはいけないような気がするが。
それを言っても仕方ない。
また買いに行きましょう・・・・。




ユキノ
「ふう。ご馳走様でした。
 あまりもので良いですからあるとうれしいです。」

ウェイトレス
「は~~~い。分かりました。」





さてと・・・・。
救出したショコラさんのことも気になる。
昨日の今日でまた戦闘があるとは限らないが・・・。
魔王的予想だと、とりあえずなさそうということだ。
まあ、いつでも出動できる気構えはしておいて・・・。
まずはショコラさんのところに行きましょうか。
その後、鍛錬にでも行きましょう。

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