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2013/01/07 (Mon) 7話

03_convert_20120907205510.jpg

もぐもぐ。




アンリ
「・・・・・・・・。」

シオン
「・・・・・・・・。」




もぐもぐもぐもぐ。





アンリ
「・・・・・・・・。」

シオン
「・・・・・・・・。」




もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ。






アンリ
「・・・・・・・・。」

シオン
「・・・・・・・・。」




気まずい。
・・・・・というわけではないのだが。
先ほど、妙に真剣な話をしてしまったので。
妙にきまずい雰囲気である。
別に喧嘩したわけではないので。
普通に話をすれば対応してくれるだろうし。
きまずいというか沈黙の状態であるだけであって。
食事中なので、静かに食べればいいのだと思うのだが。
もともと食事でしゃべりながら・・・・。
という二人でもない。
沈黙に耐えられる・・・というわけではないのだが。
普段はこのような状態であっただろうか?
・・・と思えるようにある。
だが、どことなく気まずい雰囲気があるような気がしないでもない。




・・・・為。
結局、何か気を紛らすものを・・・ということにする。
一番身近なのはラジオだった。






シオン
「ラジオつけるね。」

アンリ
「・・・・・ん。」



この世界にもラジオは存在する。
しておかしくないほどの文明はある。
だが、テレビは存在しない。
そういう時代背景である。
このラジオも電波を使っているわけではない。
魔法を使っての一方通行の交信だと思えばいい。
グッゲンハイムの世界は科学がそこまで発達しているわけではない。
科学のみで運用しているものは極めて少ない。
爆弾にしても、炎の精霊の魔力を封じ込めるのが通常である。
ラジオも同じである。
雷・風の精霊の魔力を入れてあるのである。
ラジオは受信用として、風の精霊の魔力を入れる。
そして、ラジオ局には送信用として風の魔力で流す。
そうすることによって、ラジオは成り立っているのである。
魔法は万能な世界。
そのため、魔法に頼る生活をしているのがグッゲンハイムの世界である。





その他諸々も地球の技術そのままに見えて・・・。
実はそうではない。
・・・というところが多い。
詳しくそのあたりは話すのは・・・。
後になりそうだが。





ラジオ
「それではここでニュースをお伝えします。先日のクロノス自治区の放火事件の続報です。
 警察当局は隣の国シュライン国家の組織犯罪、あるいは愉快犯と見て捜査をしています。
 その両面で捜査を行い、及び周辺地域の警備や巡視を増やしている最中です。
 警察からの注意をお伝えします。まだ犯人は捕まっていないため、一人で行動しないこと。
 ホルンの森には集団でも許可なく入ることを禁止するとのことです。
 
 皆様、ご注意のほどをよろしくお願いします。何卒、よろしくお願いいたします。
 それでは引き続き、『DOSAKO ワイド』をお楽しみください。



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」




「みんな~~~~元気かな~~~夕食時のアイドルDOSAKOちゃんです!!
 元気かな~~~~。デート中の若い人はバキューーーーン!!!るかな!!!


 あれえええ?なんだか自主規制の音が入っちゃった。どうしてかなあ??
 まあ、いいか。それじゃ、今日も楽しくやっちゃいましょう!!えいえいお!!



 おご飯どきだから、おとなしくやっちゃいましょう。
 それは美味しいディナーのお店紹介!!キャアアアア!!!な時間です。」






シオン
「・・・・・・なにこの番組?」

アンリ
「DOSAKO ワイド・・・という番組だ。
 DOSAKOというDJがただただ好き勝手喋るのがウリの番組だ。


 あまりにも自由奔放に喋りすぎるので、ラジオ局がやばそうだと思ったときに
 自主規制音を鳴らすのが常だ。クロノス自治区では良く聞かれている番組だ。」






シオン
「・・・・・・・・。」





かなり異色な番組だ。
・・・奇怪と言えばいいのだろうか。
これを誰もが聞く夕食時にするのは正気の沙汰ではない。
・・・・ような気がするのだが。
どうなのだろうか?



だが、一番聞かれている番組らしい。
アンリもこの番組を聴いているのだろうか?
・・・なんだか、それを考えると笑ってしまう。
・・・とシオンは思ってしまった。
なんともすごい番組であることは確かであるのだが。
まあ、気まずい雰囲気は取れた。
・・・ということもあってか。
これぐらい明るい雰囲気のほうがいいのかもしれない。
KYな番組でもあると思うので使い方次第だと思われるが。

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作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
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