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2013/01/08 (Tue) 8話

living_夜



少しは話しやすい雰囲気になっている。
もう少し分かっていないことを聞いてみるといいかもしれない。
たとえば・・・・。



・・・・・・・・・。




シオン
「どうして、シュライン国家と仲が悪いの?隣の国なんだから。
 仲良くして交流したほうがいいじゃない?と思うのだけど。」

アンリ
「悪いわけじゃないんだけどね。シュラインとは比較的中立だ。貿易もしている。
 …実は400年ぐらい前までは、逆にエルフや獣人が人間を奴隷扱いしていたんだ。」





シオン
「へ?そうなの?」

アンリ
「ああ、それを打破したのが、セロ・デュミナスという英雄だった。
 彼はエルフや獣人を排斥して隅へと追いやった。その結果が今。
 昔は廃絶運動が激しかったけどね。今はそこまででもないね。
 誰でも過去に奴隷扱いされた人種には・・・・・・。」




シオン
「良い印象を持つわけがないわよねえ・・・・。」




それが今のグッゲンハイムというわけだろう。
確かに。
昔に奴隷扱いされた人種。
そう歴史で習ったなら。
あまり良い印象は持たないだろう。
歴史は歴史。
洗脳とは刷り込みとかそういうものではない。
ただ歴史を教える。
それだけでも先入観にはなり得るだろう。
確かに獣人やエルフに奴隷扱いされた。
その歴史があることは、あまり良い印象にならないだろう。
余程のことがない限りは。
もちろん、それだけで戦争ということもないだろうが。
どうにも中立ぐらいになってしまう。




・・・・のは致し方ないのかもしれない。
その延長線上でスパイ活動が横行する。
・・・そのあたりは分からないでもない。
気持ち的に。
それを解決する方法はないような気がする。
あったら、戦争などとうに無くなっている。
争いはなくなっているだろう。
裁判だって、犯罪だってないだろう。







だとすれば・・・・。
ここはある意味すごいところなのだろう。
・・・・と思う。
それが魔王という求心力。
いわゆる力による統治といっても。
種族を超えて何とか折り合いをつけてやっているのだから。
調整などもやって。
それを考えると、魔王。
そして、それを支えている秘書。
アンリたちはすごいということなのだろう。
本当に。




シオン
「ねえ。」

アンリ
「ん?なんだい?」

シオン
「ここはいい場所ね。」

アンリ
「そうだね。僕もそう思うよ。」

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