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2013/01/09 (Wed) 1話

living_朝

アンリ
「・・・・・・・どうやら、考えているうちに寝てしまったらしい。」



着替えることもなく。
それどころかソファに座った体勢のまま。
やはりそのまま寝てしまったので体の節々が痛い。
やはりスーツは体が凝る。
そう思って、ようやっと体を起こす。



・・・・。


・・・・・・。



・・・・・身体が痛い。
やはりちゃんと入浴して、休めばよかった。
そうアンリ後悔する。
もちろん後悔しても、身体の痛みがなくなるわけでもないのだが。




別にアンリはいつもこのような自堕落的な生活をしているわけではない。
普段は潔癖高潔を地で歩く印象である。
何事をはっきり行動する。
行動原理が合理的かつ道理的である。
それはアンリ・ヴァンピール。
彼が魔王の秘書を足らしめる。





カーテンが開いている。
そこから差し込む日の光が目覚めたばかりのアンリの目に刺さった。
太陽はいつだって眩しい。
そして、直視できないほどの輝きを誇っている。
それがうらやましいと思うときもある。
自分が影の人だから余計にそう感じるのかもしれない。





ジュウウウウウウウウ。






そして部屋の中には、いい匂いが漂っている。
少なくとも新緑の薫りでもなければ、自然の香りではない。
料理の香ばしい匂いであるには間違いない。
この部屋で彼が料理をしていない。
ともすれば、必然的に料理をしていることになるだろう。
彼・・・・・。
それはアンリ・ヴァンピールという名前のエルフである。
クロノス自治区の首長秘書をやっている。
自治区の首長というのは実際問題内閣総理大臣。
大統領の権限を持たされている。
要するに権力者のトップの秘書をやっている。
相当エリートの部類の人になる。




その為、金で色々やっている・・・。
のではなく。
考えることはいろいろあるのだ。
トップはパフォーマンスをするのも仕事だが。
裏方の仕事は。
事務関係は全て秘書がする。
そのため、その仕事量は膨大。
かつそれを管理しないといけないというわけであり。
かなりの仕事量になる。
トップを補佐する仕事。
その前に、アンリのサポートもいりそうだ。
それぐらいに激務なのが秘書の仕事。
それがアンリ・ヴァンピールの人物であった。
性格も繊細かつ冷徹。
冷たく判断を下すこともある。
そして、そのきめ細かい管理能力がある。





その兼ね合いもあり様々な仕事があり。
可笑しな仕事もしないといけない。
文字通り、笑ってしまうような仕事が。
あったりするのである。
現在はそんなことはないこともないが。





アンリ
「結局、ホルンの森の放火や乱暴事件は減らないな。
 早急に対策を練らないと、自治区の存在意義にも関わってしまうな。」



目下最近頭を悩ませているのは。
クロノス自治区の国境付近。
ホルンの森の状態である。
乱暴事件などは昔から多いのだが。
それに加えて最近は放火事件も増えてきている。
それが街近辺まで広がっている。
・・・・というのが最近の実情である。
犯人は隣の国のシュライン。
・・・・スパイといわれているが実際は定かではない。
目下調査中である。
証拠もなければ、痕跡もあまり残っていない。
その為、暗闇の中で犯人を捜しているようなものである。
そんな警察や捜査官のような仕事をしている場合でもないのだが。
幾分、それに半分巻き込まれているような状況であるため、仕方ない。
今日も仕事である。
休むわけにもいかない。
さっさと準備して出発をしないといけない。

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