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2013/03/08 (Fri) 7話

霍ッ蝨ー陬擾シ域仂・雲convert_20121219221159


アンリ
「・・・・さてと。」


正直なところを言えば。
今の段階でキリクとシオンと会話をする気にはなれない。


疑心暗鬼のまま平然と話をすることは流石にアンリであっても苦痛なことである。
それは正直なところ言えるところである。



全ては事件が解決したら問題がない。
そういうことになる。



・・・・・たとえ誰が犯人であろうともである。





アンリが訪れたのは事件現場の一つの裏路地である。
ここに犯人の残した痕跡がある…とまでは言えないが、形跡があるはずである。
それは燃やしたと思われる紙の灰である。



若干、燃えカスが残っている部分もあるが、おおむね灰になっている。
現場保存という観点で魔王が指示をしている。



本来グッゲンハイムの世界では現場保存の観点がない。
なぜなら精霊魔法でそのようなことをする必要がないからである。
精霊や魔法の形跡をたどれば犯人がたどれるようになっている。



だが、今回はそれとは異質である。
そのため、魔王が例外的に現場保存の指示を出しているのである。
今となっては、この判断が一番助かったともいえる。



もとよりそこまで考えて魔王がやったかどうかは分からない。
だが、あの魔王の超絶的な知力から考えれば考えられなくもない。







もとよりそこまで詮索する必要はない。


・・・・・・・・・・今回の放火の犯人はおそらく。




・・・・・・・・・・・・・・・。




・・・・・・・・・・・・・・・・シオンだと読んでいる。




アンリの中では。
いや具体的には放火犯人という観点ではシオンだと思う。
だからこそこの放火現場に来ているのである。





シオンが犯人だとすれば。
アンリの寝室にあった書類が燃やす紙として使われた可能性が高い。
だとすれば、あれは機密書類ではないとはいえ、政務官の特有の書類である。




それにアンリがちょこちょこと補足や書き加えをしている。
そのため世界に一つしかない書類ということになる。
それが燃やす紙と証明できれば、シオンの犯行が決定的になる。
放火の物的証拠が出てくるのだから、これ以上の証拠はない。
裁判になっても勝てるぐらいの強力な証拠になるのは間違いない。

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