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2013/03/10 (Sun) 9話

霍ッ蝨ー陬擾シ域仂・雲convert_20121219221159


アンリ
「・・・・終わった。」




転写魔法は無事滞りなく終わった。
途中、誰か邪魔に入られるかとも思ったがそれもなかった。



誰もそこまでアンリの動きに気を配ってないということか。
あるいは燃えカスから情報は得られないとタカをくくっていたか。



どちらにしても、アンリにとっては良いことであった。
邪魔に入られて、灰が完全に消失してしまってはそれこそ事件は迷宮入りしてしまい。
それを防げた点ではいいだろう。





アンリ
「さて・・・さっそく文章を。」






見るのには覚悟がいる。
だが、その覚悟はできている。
あまりここでウロウロするのは好ましことではない。
概要を確認したら、すぐにでもここを立ち去った方がいい。
でないと、いつアンリに身の危険がやってくるか分からない。





『クロノス自治区刑法強制わいせつ罪。
 獣人の適用範囲についての議事録。』






アンリ
「・・・・・・・・・・・やはりか。」




着目すべきは別に獣人のわいせつ罪についてではない。
これ自体については様々な問題が浮上しているのだが。
今考える内容ではない。



考える内容なのはこの議事録は機密文章ではないが。
クロノス自治区の内部文章である。
しかも、アンリが書いた落書きのようなものの補足文章まで詳細に記載されている。
正確には白紙の紙に転写されているのだが。






つまり、最近起こった放火事件に使われた紙はアンリの家から持ち出されたものだと断定できる。
この状況で犯行が行えるのはアンリかシオンしかいない。
アンリは勿論犯人ではない。




放火事件の際には他の人物と・・・クロンと一緒にいた時がある。
アンリが犯人だとは足りえない。




ならば、消去法で犯人はシオンとなる。
もちろん、アンリやシオンを犯人に仕立てたい誰かという可能性はないわけではないが。
それでも魔法で支配されたグッゲンハイムである。



紙とマッチを使って放火するだけで完全犯罪が成立するような世界である。
そのグッゲンハイムでそこまで手を凝らして放火をするとは考えずらい。
手近なもので放火をするのが主である。
この議事録が手近に入るのはシオンしかいない。





つまり。
犯人はシオンしかあり得ないということである。

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