FC2ブログ
2020・08
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/31/ >>
2020/08/01 (Sat) 15話(11月14日 6時 アルフェ)

アルフェ立ち絵01(着色)


15話(11月14日 6時 アルフェ)






・・・。
・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・これは。。。。



状況的にはまずくなった。
トイカの予想通りと言ったところか。
シュラインの兵士の一部たちが、何故か、ホルンの森に戻っている。
・・・という情報は、勿論こちら側でも得ていた。
トイカの心配は、ここの援軍に来られることだった。
それが現実化した、ということになるのだが。。。





そうは言っても、人数は20人。
こちらは200人は兵士たちはいる。
単純計算から言えば、10倍の兵力はあるし。
兵士の質は互角だろうし、グラディウスさんとアレクサンドラは互角だろうし。
私とクリスティの力量も互角程度。
そこまで大差はないだろう。

だったら、勝敗を分けるのは。
・・・と言われれば、兵士の数だ。
こっちは10倍の兵士はいる。
しかも、かなり訓練されている兵士である。
シュライン兵士と互角ぐらいだろう。
数の差は大きい。



そこまで、計算するに。
確実に、この戦闘は勝てるだろう。






・・・。
・・・・・。
・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・だからこそ迷うことがある。



魔王様にしても。
ミセス・ミルフィール様にしても。
極力、人が死ぬのを嫌う。
極度に嫌うと言って良いだろう。
それは、人として良い姿だし。
為政者としては、とても尊敬できる人柄だろう。
・・・そこまで、考えるに。
ここで、死亡者を出してまで、戦闘続行する価値はあるかどうか。。。
・・・ということになるだろう。





戦闘は確実に勝てる。
だが、相手は20人はいる。
こちらの損害は確実に出るだろし。
こちらの兵士も死ぬ可能性は高い。
そこまで考えるに・・・ここで無理筋で戦う必要性が出てくるかどうか。





・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・だが。
逃がすことの損失も大きいような気がする。


アレクサンドラとクリスティ。
この二人を確実に殺せる機会があると言えば。
今、この瞬間、ということになるだろう。
ここで逃がしてしまえば。
恐らく、殺すことはできないだろうし。
クロノス自治区の平和も脅かされることは確実だろう。
無理にでも、ここで二人諸共殺すことに価値はある。。。
・・・ということになるのだが。。。



クロン立ち絵02


クロン
「アルフェ?返事はできるか?」


アルフェ
「魔王さま!!??」




ちょうど良かった。
ここで魔王様とコンタクトが取れるのは大きい。
意思疎通ができれば、戦略は取れる。
撤退は交戦か。
その判断は魔王様に委ねれば良い。
・・・ということになる。





クロン
「交戦を続けろ。策はある。」


アルフェ
「どのような?」


クロン
「ここの戦闘区域一帯に強制睡眠の魔法をかける。
 敵味方関係なく、無理やり眠らせる。」



アルフェ
「・・・・。
 ・・・・・・。
 ・・・・・・・・ああ、成程。。。」

破滅のエフェクト完成



確かに。
それは上策である。
正直言って。
みんな眠たいだろう。
もう24時間ぐらい戦闘状況は続いている。
安心して眠れる時間は全くなかったと言って良い。


そこに魔王の強制睡眠の魔法。
ほとんどの兵士たちは、確実に睡眠魔法に効果を示す。
それも敵味方関係なく・・・ということは。
恐らく、相当な強烈な強制睡眠の魔法をかけるということになるだろう。
魔王の唱える強制睡眠の魔法である。
この状況下で効果がないわけがない。。。
絶対に効果があるだろう。




クロン
「もう、その魔法は完成している。
 あと、1時間もすれば、恐らく、
 ほとんどの兵士たちは眠るだろう。」



アルフェ
「・・・だったら、私たちはどうすれば?」



クロン
「さっきも言った通り。交戦は続行だ。
 さり気なく、睡眠防御の魔法を兵士たちに唱えろ。
 最優先はグラディウスとアルフェだ。
 二人が起きていれば、どうとでもなる。」



アルフェ
「そうですわね。
 少なくとも、私とオプトマインさんが絶対に眠らないように。
 援護魔法を唱えておけば良い・・・ということですわね。」




クロン
「ほとんどの兵士は眠るだろうが。
 ほとんど・・・だ。
 アレクサンドラやクリスティは眠らない可能性もある。」



アルフェ
「分かっております。
 では、私たちは睡眠防御の援護魔法を唱えつつ戦うということで。」


クロン
「分かっていると思うが、
 なるべく死亡者は出さないように防御重視でいいからな。
 さっき言った通り、この一帯に強制睡眠の魔法がかかっている。
 みんな眠ってしまえば、今回の戦闘は終わる。

 それを踏まえて、戦闘続行の指揮を執ってくれ。」



アルフェ
「はい。」







やっぱり。
魔王は魔王様だった、ということだろう。
この状況下で、強制睡眠の魔法を唱えれば。
確実に効果は出る。
効果最大限の魔法を唱える。
万能の魔法使い。。。
魔王と呼ばれるだけはある・・・才覚がある人物である。




後は。
それを踏まえて。
私がどう戦闘指揮を執るか。。。
・・・ということになってきますね。。。。





・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
難しい采配を任せられる。。。


s2(朝)

スポンサーサイト



未分類 | trackback(0) | comment(16) |


| TOP | next >>

プロフィール

LandM

Author:LandM
この小説を書いている人たちを指します。
作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
よろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード