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2011/10/05 (Wed) 4話

ライサ酒場夜人物アリ(800)


ピピピピピピピピ。






・・・・・電話だ。
この時間帯の電話・・・それは約束されたものである。







シェクスピア
「人払いよろしく。」

ウェイター
「はい。」





そういうとウェイターはいなくなった。
客も周りにいないわけではない。
それでも私の近くにいないのは間違いない。
聞かれたからと言って問題があるわけではないが。
それでも雰囲気と言うものがある。







アレクサンドラ
「俺だ。」

シェクスピア
「10-4(テンフォー)。どうしたの?やっぱり
 駄犬は飼い主の綱がないと怖くて歩けない?」







アレクサンドラ
「抜かせ。首尾は上々だ。特に問題はない。
 このまま連れて帰ればいいんだな。」


シェクスピア
「問題ないわ。いつもどおりで良いわ。
 ただ殺さないでよ。あれの存在価値は別にあるの。」





アレクサンドラ
「俺が例外の行動を取ったらどうする?」

シェクスピア
「奴隷国家の駄犬が私に挑むの?
 奴隷国家の犬は素直に尻尾を振ればいいのよ。」






アレクサンドラ
「予定通りいくとは限らない。」

シェクスピア
「ここまで来て予定通りいかないことはありえない。
 貴方の首輪が付いているならね。」







アレクサンドラ
「切るぜ。」

シェクスピア
「グッドラック。満天の星空が天を支配する中で。」








ピ。








・・・・これでいい。手はずは順調。
滞りなく進んでいる。
問題は駄犬がそのとおりに動くか。
・・・動かなくても結局予定通りいく。
全ては手はずどおりいくようにしている。






ライサ街の襲撃事件が今展開されている。
・・・いや、正確には終わったと言うのが正しいか。
私がウィスキーをはべらかしている間に襲撃と誘拐が行われた。
ショコラ・ユベントス。この街の巫女が誘拐された。
・・・巫女と言ってもだ。
単に魔力が高くて容姿がいいと言うようなものだが。
分かりやすく言えば、美少女コンテストみたいなものだ。
・・・・かなり俗っぽい言い方がだが。
実際そのとおりなのだから仕方ない。
問題があるなしでいえばかなり問題があるが。





シェクスピア
「天は輝き、地上は泥によって人がまみれる。
 混沌に満ちた世界だこと。」





星はこんなに輝いているにも関わらず。
地上では拉致監禁なんていうくだらない事が行われている。
それが世界の真理ってものだ。摂理と言っても良いかもしれない。
世界っていうのはそういうものだ。
セリス・ナーナウィルは世界を美化しすぎているのだ。
世界はそんなに綺麗なんかじゃない。
土のように泥臭いものなのだ。
それが恰も人が生命が綺麗なものかのように褒め称える。
生命賛歌も甚だしいものだ。










カラン。


グイ――。










シェクスピア
「ウィスキーのこの喉が焼ける感覚。クセになったら病み付きね。」

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こんにちは!
新章はじまりましたね!
ショコラが出てくるのが嬉しいです。

これからも楽しませてもらいます。

2011/10/07 22:26 | 呼鳥 [ 編集 ]


呼鳥 様へ 

こちらこそよろしくお願いします。
ショコラが出てきて、ミルフィールが出てこないですけどね。。。。
あの二人を同時に出すのは・・・・・・ですからね。

またよろしくお願いします。

2011/10/08 06:04 | LandM [ 編集 ]


 

 初めまして。
プロローグを拝読させて頂きました。
一癖も二癖もある人物が 数多く登場しそうで
楽しく 読み進めています。
また イラストがある事によって 世界観が
とても解り易いです。
それでは また 訪問して続きを読ませて頂きます。

2012/03/07 20:39 | ウゾ [ 編集 ]


ウゾ 様へ 

こちらで初めましてです。
よろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございます。
またお暇があれば読んでやってくださいませ。

2012/03/08 17:01 | LandM [ 編集 ]


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