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2011/11/06 (Sun) 1話

ライサ中央通り昼人物アリ800





ホルンの森・・・にある街だ。
ライサ街だったような気がする。




この辺はエルフと獣人がたくさん住んでいる。
まあ、別々の街を作っていることも多いが。



だが、比較的にエルフが多い。
それは発祥がエルフだからと言うことも多い。
加えて、獣人と人間も出入りしている。

・・・ということだ。




エルフたちの街ということで古いのを考えている…かもしれないが。

それは違う。時代は進んでいるのだ。
エルフだって科学技術は使う。



そして、それを利用した魔法や街づくりもする。
いわゆる、エルフの近現代の街というわけだ。
それが結集した街と解釈するのがいいわね。



ここの森が国境線になる。
この森を出ればシュライン国家。
この森の中はクロノス自治区。
考えてみれば、この街は国境線の街だということだ。



それなりに守備の警戒はしていたはずなのだが・・・。
まあ、その辺は悔やんでも仕方ないことね。









ユキノ
「・・・・ん?」



先ほどの女性・・・・見たことがある。誰だったか・・・。
う~~~~~~~~~ん。
聞いたこともあるし、一度だけ見たことがあるような。
誰だったか。聞いてみて人違いだったら恥ずかしい。
それに誰だかわかっていない。
それでどこの誰だかわかっていない人に声かけるなんて変だ。







・・・・・ああ、どこか行ってしまった。
どこに行ったのだろうか?


それは私がアホみたいじゃないか?
まあそれはともかく。。。。
早く街の駐屯兵に状況を聞こう。
でないと、あの男との情報収集のすりあわせができない。








ユキノ
「お加減いかが?」

守衛
「ああ、魔王の使いのものですね。
 ようこそおいでくださいました。誘拐の件ですか?」






ユキノ
「魔王の使いね・・・・・・。」



まあ、言ってしまえばそうなのだが。
なんだかそういってしまうと辞めたくなってしまうのは心境だろうか。
私は魔王の使い走りではない。


魔王の依頼で動いている。
つまり魔王とは対等の関係であって、別に主従関係ではない。
・・・・ということを守衛に小一時間ほど言いたい気分にはなる。
・・・・・がそんなことをいちいち言っていたらキリがない。
結局聞き流すことにする。







ユキノ
「話を聞いた限りデリケートな問題ね。」

守衛
「概要自体は簡単です。いきなりシュライン軍人が乗り込んできました。
 警備隊の交替時期を見計らってです。人数は5人です。
 
 その5人は暴れるだけ暴れようとしました。人質をとって。
 そのため、巫女があらわれ状況を改善しようとしました。
 …結局、子供と街を引き換えに巫女であるショコラが
 軍人に誘拐された…ということです。」



ユキノ
「交替時期を見計らって?たったの5人で?」

守衛
「はい。申し訳ありません。」

ユキノ
「終わったことを悔やんでも仕方ないわ。
 それよりも今度からは注意してね。」

守衛
「はい。申し訳ありません。」


…………しかし。
なんだか合致しない点が多数ある。
まずは警備隊の交代時期を見計らって…というところだ。
警備隊の交替時期はそれこそ不定期にしてある。



シュラインにばれないように。
警備隊ですら、交替時期はわからないようにしてある。
それを知っているのはクロノス自治区の軍部の上層部ぐらいだ。
それを相手が知っていた…というのは変な話だ。
シュライン軍人はどうやってその情報を得た?
それが分からない。
まずこれが一点。





…2点目。人数が5人ということだ。
侵略が目的だとすれば、もっと人数を増やす。
いくらなんでも5人は少ない。



この街を破壊させるにしてもだ。
EXクラスの戦士がいるのであれば別だが。
全ての建物に魔術保護をしてある。
街に損害を与えたければ、それ相応の人数がいる。
それをしてない…ということだ。
それも良くわからない。





・・・だめね。色々予測はできる。
・・・が、それが真実だと予測できるだけの根拠がない。
それに考えるのはそこまで得意ではない。
その辺が専売特許の魔王にでも聞くとしよう。
もう少し情報を集めないと話にならない。
守衛からの情報はこれ以上ないだろう。
切り上げよう。

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