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2011/11/06 (Sun) 2話

ライサ酒場昼人物アリ(800)bmp

カラン。






グラス片手に酒を飲む。
このスタイルは昔から変わらない。
場所が変わったぐらいで、あとは変わらない。
エルフだろうが、獣人だろうが酒は飲む。
人間だって酒は飲む。それは人の摂理なのかもしれない。








まあ、いい店ではある。
さわがしく酒が飲める。客層も多い。




人間が立ち寄っても違和感ないぐらいだ。
それぐらいに万人受けするところだ。



まあ、私は個人的に静かなところがいいが。
昔通っていた、客のことを考えないバーも好きだ。


客がいなかった、あのバーも今じゃ懐かしく思えるわね。
だから、客が来るところだったのかもしれないが。








シェクスピア
「ま、ようやく真面目に仕事をしてくれているわけね。
 あの魔王も。…ねえ、アレクサンドラ。」

アレクサンドラ
「俺はどっちでもいいさ。そういうことはな。」






・・・ここに来て1年。
あの魔王は全くと言っていいほど動かなかった。
自分でも言っているが、グータラ魔王そのものだ。
魔界のことを言っても、出来ない・能力がないだの。
結局、理由をつけてやらない。もといやる気もないように見えた。
私は別に道楽でここに来ているわけじゃない。
レイビアを…自分の娘を見つけるためにここにいる。
だったら、魔王のおしりに火をつけなきゃいけない。
…娘を見つけるためにもね。





そこでけしかけたのがこの男だ。
アレクサンドラ・トーリノ。
シュラインの軍人で隊長クラスの男だ。
情報をリークして、拉致をしてもらうように頼んだ。
すぐにしてくれた。行動力も野蛮性もある男だ。








アレクサンドラ
「しかし、したたかな女だ。
 魔王の傍にいて、俺にライサ街の防衛情報をリークするんだから。」

シェクスピア
「代わりに、誰でもいいから女性を一人拉致する。
 狼のあなたには良い条件でしょう?」





アレクサンドラ
「まあな。抱き応えがありそうな上等な女だった。
 まあ、まだ早摘みの感があるが。」

シェクスピア
「それを摘んであげる楽しみもあるでしょう?」







アレクサンドラ
「まあな。…しかしいいのか?
 年端のいかない少女を生贄に差し出して。
 お前はもっと女性の地位を大事にする奴だと思っていたがな。
 気のせいか?」

シェクスピア
「彼女一人の純潔で魔王が本性をあらわすのよ。
 安いものでしょう?」



アレクサンドラ
「・・・ま、俺はどっちでもいいが。」






その甲斐はあった。
その片鱗を見せ付けられたと言ってもいい。
シュラインと誘拐についての交渉があった。
駐在の外務省の人とのやり取りだ。

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comment











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んん?? 

お久しぶりです、すみません。←
登場人物のデータを読まずして作品の方を読み進めていたので、シェクスピアがレイビアを、自分の娘を…の下りで「えぇ!?」と素で驚いてしまいましたorz
アルンだったんですね。ビックリです。そしてなんだか一気に親近感(笑)

魔王のぐだぐだ感にはかなり笑わせていただきました(笑)笑っている場合じゃない状況なんですが^^;

続きも読んでゆきます♪

2011/12/06 12:45 | chacha [ 編集 ]


chacha様へ 

おお、最新を読んで頂きありがとうございます。
そうですね。最新ですね。
まあ、そのあたりは読まなくてもそのうち読み解かれるようにはなっております。
けど、前作読んでいるとより深くそれが見えますよね。
読んで頂きありがとうございます。

2011/12/08 08:12 | LandM [ 編集 ]


 

 こんばんは。
うん 政治や外交手腕 また 其れだけではない
裏の力の遣り取り
魔術の ファンタジー小説でありながら 世界観が複雑で
そして 登場人物も 得体の知れなさ 複雑怪奇さが 魅力です。

そして リンク有難う御座います とても光栄です。
相互リンクと言う事で 此方にも リンクをはらせて頂きたいのですが 宜しいでしょうか。

2012/03/17 19:31 | ウゾ [ 編集 ]


ウゾ 様へ 

かなり複雑かつ綿密に設計している世界観です。
面白い滅茶苦茶な世界観が面白いと思います。
自分でもよく分かっていないですが。

こちらこそリンクお願いします。
これからもよろしくお願いします。

2012/03/18 21:19 | LandM [ 編集 ]


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