FC2ブログ
2020・09
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ >>
2011/11/09 (Wed) 4話

執務室昼800

シェクスピア
「まあ、その辺はどうでもいいけど。
 交渉は私も参加していいのよね。」

クロン
「ん?ああ、構わないよ。
 ただ、私は外交交渉にはでないぞ。」



シェクスピア
「はあ!!あんたここの首長でしょ。
 クロンが出なくて誰が出るの?」

クロン
「私が外交で表に出たことはない。
 毎回影武者を立てている。私が表に出ることはない。」






シェクスピア
「そういや、アンタ、外に出る時も他人のフリしてたわね。
 基本的に『魔王のお使い』として動いているわよね。」

クロン
「魔王があっち行ったり、こっち行ったりしちゃいけないんだよ。
 こう…ファンタジー的にな。」







シェクスピア
「ふ~~ん。じゃあ、クロンが前に出ることは稀なの?」

クロン
「前に出ること自体稀じゃないさ。クロンと明かさないだけさ。
 ・・・・ま、クロンという名前自体も偽名なんだがな。」








この男は基本的に正面切って、動くことはない。
そこまでセンチメンタルな生き物ではない。
…と思っているのだが、本当はどうなのだろうかな。



私じゃよくわからない。
まあ、ただ諸々都合があって、クロンは正面に出ない。
ここで時代の最先端を行くヒキコモリをやっているのだ。
・・・最先端を行きすぎてるわね。






今回にしてもクロンが出る価値がないということだろう。
別に重要性があるというわけではなくて、大臣を立てればいい。
礼儀や道義など知ったことか。私は私のやり方で外交をする。
それでいい。・・・みたいな感じなのだろう。










カチン。
フーーーー。





シェクスピア
「・・・・・。」

クロン
「どうした?」

シェクスピア
「アナタ本当にヘビースモーカーねえ。
 エルフが煙草をこんなに吸っているのを初めて見たわ。」





クロン
「ほっとけ。
 ・・・・・それはそうと、今回はシェクスピアに大臣をしてもらう。」

シェクスピア
「私!!??つ~~か、お断りします。」

クロン
「魔王の魔法の片鱗を見せてやる…と言ったら?」

シェクスピア
「・・・・む。ム~~~~~。…わかったわ。」





この男がそういうのだ。間違いはないのだろう。
あっても困る。それならば遠慮なく見させてもらおう。














ガチャン。

官僚
「首長。そろそろお時間です。」

クロン
「あい、分かった。さてと、よろしく頼むぞ。」

シェクスピア
「あいあいさ~~。」

スポンサーサイト



未分類 | trackback(0) | comment(0) |


<<その4 | TOP | 3話>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://landmart.blog104.fc2.com/tb.php/1060-09ef9743

| TOP |

プロフィール

LandM

Author:LandM
この小説を書いている人たちを指します。
作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
よろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード