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2011/12/11 (Sun) 6話

ライサ森夜800×600

ユキノ
「・・・・ふう。
 あとは大丈夫・・・よね。」

兵士たち
「わーーーーーーーー!!」




まだ騒動は続いている。
だが、あの男……。アレクサンドラがこのあと出てくるだろう。
あの男が出てくればすぐにでも沈静化するだろう。
アレクという男はそれだけの実力を持っている。


一瞬しか見ていないが、あの男。
大胆な行動には緻密な計算に基づいている。
私に襲い掛かるときも、瞬間的に避けた。
アレはいつでも避けられるように移動をしていた。









あの段階で戦うという愚かな判断はできない。
私情を挟む気はない、無益な殺生をする気がない。
…もちろん、それもあったが、何よりも少女が気になった。



明らかに顔色が悪い。顔面蒼白の状態になっている。
加えて、足先や指先からチアノーゼも来ている。
衰弱により体温低下がきている。
このままじゃ本当に衰弱死してしまう。






ユキノ
「…まずいわね。本当にこのままじゃ、死んでしまう。
 ……しっかりしなさい。
 乱暴されて、世界に絶望したまま死んでいくつもりなの?
 そんなことは私が許さないわ。綺麗ごとを言う気なんて、微塵もないけれど。
 世界はもっと優しく、温かいものであるべき。
 もっと気ままに希望を願って、構わないところなのよ。」







状況はかなりまずい。
早く医者に見せないといけないだろう。


・・・いや、それよりも魔王か。
あの男は下手な医者よりもすごい腕を持っている。
昔馬鹿をやったせいで、今は劇的に魔力が低下している。
・・・が、魔法技術は筋金入りだ。




伊達に魔王と呼んでいるわけではない。
奇跡のような魔法を見せる男だ。




魔王は近くのライサ町で待機している。
ここからは近い。歩けば10分もかからない。
…この辺は悪路だ。バイクや車は使えない。
・・・・。自分の足でいくしかない。
それまで、この少女の体力が持つか…?
いや、持たせないといけない。

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