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2012/01/08 (Sun) 8話

ライサ部屋昼800

ユキノ
「失礼するわ。」

ショコラ
「ああ、こんにちは。ユキノさん。」




ショコラ・ユベントス。彼女の名前だ。
……って、これぐらいは言わなくても分かる。
大丈夫そうね。顔色は悪くない。
むしろいい。状態に変化はなさそうだ。
前回の比較対象がないのでどうしようもないが。
とりあえず魔力やエネルギーに満ち溢れている。
そんな感じはある。とりあえず、拒絶反応はなさそうだ。
それならば問題はない。輸血の一番の問題は拒絶反応だ。
それが出なければ後はなんとかなる。
・・・・ということを魔王から聞いた。
親和性の問題と感染症はあるが。
それはもう少し時間をおかないと分からない。
とりあえず健康。それだけ分かれば問題はない。
魔王としても注意深く様子を見ておいてくれとのことだった。
関心がないわけではないが、現在有事寸前である。
その状況で魔王が直接様子を見ることができない。
・・・というのが理由だ。
その代わりに私が様子を見なければならない。
何か変化があれば魔王に知らせる必要がある。
それを言うとなんだか魔王の使い走りなような気がするが。
だが、今回のことに関しては仕方ない。
魔王以外に対処できる人がいないのだから。






・・・・しかし。
乱暴の件の後遺症はないのだろうか?
・・・・かと言って聞くわけにもいかない。
ここは普通に対応しておくのがいいのだろう。
迂闊に話して、何か余計に心配させても仕方ない。






ユキノ
「今日も元気そうね、ショコラ。」

ショコラ
「ア・・・・うん。いえ、はい。」




遠慮しているのは分かる。
まあ、私のほうが年上だからというのもあるのだろうが。
フレンドリーにしておいて損はない。
まあ、損になる人なんてそうそういるわけではないが。
あの厚化粧の女と仲良くなる気はないが。。。
それでも彼女が遠慮しているのは分かる。
事情を知っているのが1部の人になる。
心の鬱積などを吐露してくれる役割になれればと思う。
そういえば、家族はどうしているのだろうか・・・。
事情を知らないのだろうか?
それにしても一日以上家を開けていたのだから心配しても良いだろう。
そういう雰囲気もなさそうだ。







ユキノ
「ふふ、別にかしこまる必要はないわ。
 気軽に頼ってくれればいいか ら。ね、ショコラさん。」

ショコラ
「あ、はい。元気一杯ですよ、はい!」



・・・・・と、言っているものの。
元気がないのは表情を見ればわかるのであって。
無理して笑っているのは言うまでもない。
そこまで突っ込んで追求して落ち込まれても困るので。
結局、それにあわせるほうがいいのだろう。
・・・。
・・・・。
・・・・・と、自分で言い聞かせることにする。
乱暴された後・・・。
ということに関して言えば、まあ、状態は落ち着いているのかもしれない。
いや、落ち着いているだろう。
そのうち、その後遺症がでてくるか。
フラッシュバックしてくるか。
それは彼女次第か。
あるいは、魔王の血を飲んである程度、それがあいまいになったのか。
いずれにしても、そのツケが出てくる。
・・・・可能性は出てくるだろう。

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