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2012/01/12 (Thu) 9話

ライサ部屋昼800

ユキノ
「病人が元気一杯というのも変だけどね。」

ショコラ
「あ、そうですね。すいません。」



どうやら魔王の言う初期状態で問題はないようだ。
血を分け与えることで大変なことは二つある。
一つは拒絶反応。これは前々から言っている通りだ。
拒絶反応が出れば、身体の内部からショックが出る。



下手しなくてもショック死。あるいは内臓から不具合が検出される。
そういうことはなさそうだ。






もう一つは心の変化だ。
魔王の性格が色濃くでて暴走する・・・ということだ。
魔王の性格が乱暴とかそういうのではなくて。
魔王の悪い部分が色濃くでる・・・というのはよくある話らしい。
そういう性格面でおかしくなるようでは修正する必要がある。
彼女がしっかりと生きていけるようにするために。
まあ、まだ初日だから、これからどうなるか・・・というのがあるが。
暫くは健康面・メンタル面の両方で様子を見る必要がある。





ユキノ
「そういえば、家族の人は出かけているのかしら?」

ショコラ
「ええ。出かけていますよ。
 いつ帰ってくるか知りませんが。」





・・・・・・・。
・・・・・・・なんだろうか。
微妙に拒絶のような返事が返ってきたような気がする。


魔王風に言えば、地雷でも踏んだような感触だ。
このショコラさんにとって、家族の話題はタブーなのかもしれない。


返答自体は別に普通の返事だ。
だが、それに伴う雰囲気がどうにも微妙だ。
複雑な家族構成なのだろうか・・・・。
私や魔王は普通の家族構成だったが。
クロノス自治区は特殊だ。
それなりに特殊な事情で移り住んでいる家族も多い。
あまりクロノス自治区で家族の話をするのも変な話だ。
・・・・まあ、また魔王あたりにでも事情を聞いてみればいいか。




ユキノ
「そう。じゃあ、戸締りはしっかりと、ね?
 最近物騒なのは変わりないのだから。私は守っているけど。」

ショコラ
「ありがとうございます。」

ユキノ
「さて・・・私は失礼するわね」

ショコラ
「はい。お見舞いありがとうございます。」

ユキノ
とりあえず今日のところはいいだろう。
私も護衛の任務がある。
初日ということもあって、地形の把握が必要になってくる。
いくらエルフにとって森は親和性が高いといっても限界がある。
ある程度地形把握をしてないと任務に支障をきたす。
それがない程度には把握をしておこう。
最初の数日はそれに費やすことになるだろう。
それと同時にショコラさんの様子を見る。
それがメインになるだろう。
昨日の今日で攻め込むことはあまり考えずらい。

ユキノ
「それじゃまた、お元気で。」


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