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2012/01/24 (Tue) 3話

ライサ酒場朝人物アリ(800)


クロン
「ああ、そういえばお前用にあつらえた武器がある。ほれ。」

ユキノ
「これは……まさか……!!
 明寿崇『焔蛍』(メイジシュウ『エンケイ』)!!」

クロン
「そうだ、この自治区の名匠シュウ・メイジの作品だ。
 焔流派専用にあつらえた刀…と言わなくてもユキノには分かるか。」

ユキノ
「しかし……これは焔流派に置いてあったものを持ってこられたのですか?
 シュウ・メイジの傑作のひとつですよ。」



明寿崇『焔蛍』。
武器ランクはAランク。属性は火だ。
クロノス自治区獣人の最高峰匠であるシュウ・メイジが製作した刀。

読み方は「めいじしゅう『えんけい』」。
グッゲンハイムの世界で近接戦闘最強武器と呼ばれる武器である刀。




シュウ・メイジが苦心の果てに完成させた傑作ともいえる刀だ。
通常兵士が装備している武器程度では丸ごと断絶することができる切れ味を誇る。



使用者によっては、人を丸ごと文字どおり『斬る』ことができる。
家元によって依頼された武器であり、柄から刀身まで火の属性にされていている。


純正の火属性の刀である。まさに焔流派の専用に叩いた刀。
刀身は火属性で包まれているため、非常に熱を帯びている。


攻撃するときはさらに熱を帯びるため、鉄などを溶かす効果がある。
刀としての切れ味。そして、熱を帯びた刀身。
この二つが重なりあい、刀として最高峰の威力を誇るものとなっている。
シュウ・メイジの刀の中でも非常に完成度が高い刀だ。




カチン。




手が吸いつくみたいだ。
何の鍛練もなくても熟練の武器のように手に馴染む。
刀の不具合はないし、私の身長は手の長さも考慮されているような…。
それほどまでに適合性が高くなっている。……これは?





クロン
「シュウ・メイジに依頼をかけて、ユキノ専用に微調整をしてもらった。
 身長や手の長さ、動きのクセまで綿密に計算して叩いてもらった。」

ユキノ
「・・・な!!じゃあ。
 魔王が私のためにシュウ・メイジに依頼をかけたってことですか。」

クロン
「いいか、分かっていると思うが言うぞ。今回の件はマジだ。
 ジュウゾウにも指南をしてもらった。
 完全完璧にユキノ・ヒイラギ専用に用意した。
 ユキノ専用明寿崇『焔蛍』(メイジシュウ『エンケイ』)だ。」




確かに……ここまで魔王が気合を入れているのは久しぶりだ。
ここらの土地を統一するとき以来ではないのだろうか?
それぐらいの気合の入れようだ。
間違いない。今回の依頼は本気モードの魔王だ。
・・・いや、だからといって、警戒はしておかないといけないのだが。





ユキノ
「しかし、何だってここまでの武器を私に用意したのです?
 それこそこれを用意するのも相当な手間だったはずです。」

クロン
「アレクサンドラもAランクのガンランスを保有している。
 しかも、アイツは今もっている武器は5年以上使用している。
 手の馴染み、慣れやクセを熟知している。
 それに対抗するためにはこれぐらいの装備が必要だろう。」

ユキノ
「私があの畜生に劣るとでも?」

クロン
「負けてもらっては困るんだよ。万が一でも、ユキノにはな。
 私は魔王であり司令塔だ。部下の勝率を上げるためには何だってするさ。
 キミの勝率が限りなく100に上がるようにあつらえたんだ。
 存分に力を振るってくれ。」

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ユキノさんと魔王の掛け合いが面白いですね。

ユキノさんが可愛くて格好よくて、素敵過ぎます。しかも強い。


ところで、お体、大丈夫でしょうか。
無理をせずに、十分休息をとってくださいませね。

2012/01/27 20:08 | 呼鳥 [ 編集 ]


呼鳥 様へ 

そうですね。
この二人なんだかんだで相性が良いのか悪いのか・・・。
まあ、よく分からないところもありますけどね。


コメントありがとうございます。
治ってきております。ありがとうございます。

2012/01/28 08:07 | LandM [ 編集 ]


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