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2012/01/28 (Sat) 5話

ライサ森夜800×600



・・・私も剣士の端くれ。
ここまでの刀を目の当たりすると・・・。
フフフ・・・・・・試し斬りをしたくなるわ・・・・・・んん!!
・・・っと。あまりそういう不謹慎なことを言っては駄目ね。
乱暴目的でやってくる不埒な輩を成敗するのが今回の目的ね。







まだ刀を抜いていないにもかかわらず力がみなぎっている感じ。
・・・・・・すごく気持ちいい感じがするわ。



身体全身がウズウズしてたまらない。
さっきのセリフではないが、今すぐ周りの木で試し斬りをしてみたい気分だ。
・・・・・・そんなことすると、自然破壊になるのでしないが。しかもエルフなので。




これがAランクの刀の威力というものか。
基本的に一般住民はBランク以上を持ってはいけない。
Bランクの武器も自治区や国に申請書が必要になってくる。
旅に出ていたときも通常でCランク。贅沢をすればBランクの武器であった。




Aランクの刀・・・シュウ・メイジの刀となると・・・50万はくだらない。
しかも、私専用のオーダメイド!!
初めてのAランク装備の専用の武器!!





ユキノ
「フフフフフフフフフフフフフフ・・・・・・んん!!!
 駄目ね・・・・・・辻斬りの気持ちは少し分かるような気がしたわ。」


さてと……あとは敵を待つだけだ。
なんだかどっちが悪役なんだかわからないような心境である。
……問題はアレクサンドラがいるかどうか……。




それによって対応が違う。アレクがいなければ……それこそ気軽だ。
ここはエルフの真骨頂である森の深奥だ。人間と違って慣れもある。
技量も武器ランクもけた違いに私の方が上だ。
人数が5人だが、それぐらいは問題ない。




グッゲンハイムの世界は量よりも質が問われる。
雑魚が1000人集まったぐらいでは敵じゃない。
EXランクの聖剣を持った勇者が10秒で倒せる。
そういう能力が極端に戦況を分ける世界なのだ。だから心配ない。
個人的な心境からいえば…アレクにいてほしいわね…。
…とあまり敵のリクエストはしない方がいいわね。
私が戦闘狂みたいに感じちゃうわね。
それでもいずれは決着をつけないといけない相手……ね。







ザク・・・。ザク・・・。






近づいてくる。兵士たちが。
私の呼吸する近くに。戦闘可能の距離に……。



人数は5人。情報通りだ。
………周りに伏兵は……いない。
なんの気配も感じない。大丈夫だ。全く問題ない。
この敵に集中していい。それならば1分あれば倒せる。



ザク・・・。ザク・・・・。


来る来る来る・・・・!!
来た来た来た来た!!!!!!!








ドン―――――――。

兵士
「ぐえ!!」








無拍子の動作。予備の動作のない攻撃。
加えて殺気も気配も消す。魔法ではなく自分の心で。



しかも、ここは森だ。深い深い森であり、光も通りにくい。
エルフは森との親和性が高い。森と同化して戦うことができる。
兵士は何が起きたかどうか分からないまま倒された。
・・・・・あと4人。






兵士
「ん・・・どうし……。」





一瞬で兵士の前に行く。
兵士は驚…こうとした。その前に私は鞘で攻撃した。




バキ――――!!

兵士
「ぐえ!!」


――――バタン。









すぐさま私は姿を消す。気配も殺気も遮断する。
……森と同化する。森と一緒になる。





兵士
「おいおい。どうなっているんだ?二人倒れているぞ。」

兵士
「誰もいないはずだぞ。気配も感じない。
 大方、ぶつかっただけじゃないか?」

兵士
「けど、時間差で倒れたような気がするが・・・・・・。」




・・・・・・・・・アレクもいない。
兵士の質も最低ランクだ。これだと刀をぬかなくても勝てる。
この程度の兵のランクで何をしようというのか?





何もできないような気がする……。
いよいよ魔王の言うように罠の可能性が出てきた。
え~~と、どうしようかしら……。とりあえず捕まえましょう。
殺す…までもない。価値もない。
怒りも湧き出てこない。

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