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2012/02/09 (Thu) 1話

ライサ酒場朝人物アリ(800)


クロン
「さてと………。いい天気だな~~と思ったりする。
 ・・・・仕事はちゃんとこなしているはずなのだが。


 色々と細かな調節を求められる。
 法案や政令の微調整に官僚が相談にやってくる。
 無理難題も押しつけてくる。
 なにかと困ったら、やってくるので来てほしくもないのだが。





 『探さないでください。』とでも書いて、置手紙を残して旅にでも出るか?
 ……という気分になったりするのだが。
 そんなことを思いながら私は今日も仕事をしている。
 はあ、大変だな、魔王って職業も。」








ユキノ
「荒唐無稽に貴方は何を言っているんですか?」

クロン
「魔王らしく苦悩をしているのだ。」

ユキノ
「魔王は苦悩しないと思うのですが。」





相変わらずろくでもないことを考えている魔王だ。
本当にろくでもない。
しかし、この男が本当に本気で考えるとろくでもないので。
・・・これぐらいがちょうどいいのかもしれない。





なんといっても、この男の使役している精霊は・・・。
・・・というのはネタばれになるのでやめましょう。








しかし、使役している精霊からも彼がいかに屈曲しているかがわかる。
この男はいい加減ぐらいのほうがいいのだ。
本気になったら・・・・。





まあ、いい。
この調子であれば、おそらく本気になる日は遠いだろう。
ひょっとしたらないかもしれない。
おそらく魔王が本来の力を発揮しても戻らないだろう。






この世界には勇者もいる。
アレが抑止力になって本気になることはないと思われる。
そもそも論勇者に力を封印されたのだから。
それもあって、私も魔王のくだらない愚痴に付き合っている。
彼が本気になれば、おそらく放浪の旅に出るだろう。
そしてよからぬことを考えるだろう。
それを防ぐために、私も家元も彼のくだらない愚痴につきあっていたのだから。
焔流派は彼の愚痴に付き合っていかないといけないのかもしれない。
全てを滞りなく進めるためには。

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