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2012/02/21 (Tue) 8話

ライサ酒場夜人物アリ(800)

シェクスピア
「そうねえ。ああいう人ほどベットでは泣き虫なったりするのよ。
 あと、注意事項ね。あのショコラを誘拐する手はずだったけど……。
 やめにしてほしいわ。あの少女を誘拐するのは…。
 ちょっと状況が変わったの。ほっといてくれないかしら?」


アレクサンドラ
「・・・・おい。話が違うぜ。奴はお気に入りなんだ。
 是が非でも貰わせてもらうぜ。」




あの男………!!どこまで畜生なの……!!
ショコラをモノか慰めるための道具にしか思っていないのだろうか。
あの森での出来事を忘れることはできない。同じ女性として……。
あの涙と悲惨なまでの姿を見たものとしては……2度と誘拐などさせない。





シェクスピア
「私はいつからアンタの言いなりになったの。奴隷国家の駄犬。
 奴隷国家の犬は素直にキャンキャン泣いていればいいのよ。」

アレクサンドラ
「・・・・・ち。」



・・・・しかし、シェクスピアはショコラを渡す気はないようだ。
…なぜだろうか。
つい最近までショコラを誘拐させて覚醒させるようにしていたが・・・。
誘拐させてショコラが覚醒する保証はない。



むしろ、壊れる危険性が高い。
そのことに気づいて方針転換したか…という考え方もできる。
現に私が剣術を指南することになっている。
過酷な環境に置くことだけが覚醒の条件ではない。
魔王からそのことで釘を刺されたのかもしれない。
釘を刺されて、動ずるようなシェクスピアではないだろうが・・・。
そのことに本人が納得したのかもしれない。






アレクサンドラとシェクスピアはシェクスピアの方が上の立場らしい。
確かにフェルト国家の国王の娘という権力が絶大だ。
あとは彼女自身のポテンシャルの問題もあると思うが。
それらを考えても、アレクは彼女に対して大きな行動に出れない。
そういう現実があるのだろう。
そこまで見境いない狂犬ではないということだ。
そんなのだったら、とっくにこのグッゲンハイムの世界で殺されている。








アレクサンドラ
「まあいいだろう。情報をもらっているだけでも助かっている。
 それで他の女で代用させてもらうさ。それはそれでいいんだろう。」

シェクスピア
「ええ、そのことに関してはOKよ。隙を見て暴れて頂戴。
 どうやらあの魔王は平和だとグータラしきってしまうみたい。
 だからね、常にトラブルを発生さえて、やる気を出してほしいのよ。
 だから遠慮なくやっちゃって頂戴。でないと、彼本気にならないから。」







・・・・・この女も女だ。魔王を本気にさせるために襲撃を促している。
程度が過ぎれば暗殺してもいいと言っていたが・・・・・・。
その気になりそうだ。
最も、現時点でその段階まで進んでいない。
私が彼女に対して眼を光らせておけばいいだけの話だ。
そうすれば、問題ない。




アレクサンドラ
「わかった、それじゃあ。俺自ら出る。結果を楽しみにしておけ。」

シェクスピア
「ええ・・・グッドラック。」



カランコロン。



アレクサンドラは出て行った。
尾行しようかどうか迷ったが、結局彼女につく。
彼はまた襲撃すると言っていた。
そのときになった叩けばいい。
さっきもシミレーションしたとおり、この場で戦うのは私の不利につながる。
それは避けたい。あの男は見た目よりはるかに慎重な性格をしている。
あまり不意打ちは効果がないだろう。
それにこの女の動向の方が私には気になる。






シェクスピア
「ふう。それじゃあ、私も出ようかしらね。」




彼女が出るのなら私も出よう。気付かれないように。
このまま気配遮断の状態の方がいいだろう。

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おおお、シェクスピア……魔女というか鬼ですね。
ある意味、アレクサンドラより恐ろしいです。
アレクサンドラもシェクスピアの前では、ワンコですし。

それにしても、アレクサンドラ様、ショコラがお気に入りということは、ネコミミがお好きなのでしょうか……

そういえば、才条さんはキャラ設定がかなりこまかいですよね。
身長だけでなく、誕生日から体重まで。
やはり身長体重は、キャラをイメージする材料にもなりますね。

あ、うちのキャラはレンタル自由ですので、死にさえしなければ、いかようにもお使いください(笑

2012/02/22 20:16 | 呼鳥 [ 編集 ]


呼鳥 様へ 

おお、キャラクターに関しては了解です。
また使うときには連絡いたします。

確かにキャラクター中心で物語を作成しているので。
そのあたりの設定は細かくしてますね。

・・・結構面倒くさいところもありますけどね

2012/02/23 17:02 | LandM [ 編集 ]


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