FC2ブログ
2020・09
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ >>
2012/04/29 (Sun) 8話

繧ッ繝ュ繝ウ隧?蜚ア・狙convert_20111001102042

ガリガリ。





そして、木の枝で魔方陣を形作る。
かなり即興の魔方陣である。
だが、こうした現場に即した使い方をするのはいかにも魔王らしい。
本物の魔法使いとでも言えばいいのか。
魔力供給にはもってこいなのだから。
魔方陣は魔力供給にはもってこいである。
未熟な・・・あるいは巨大魔法を唱えるときは魔方陣が必要不可欠ともいえる。
もっとも、その分時間もかかるし、手順も長い。
そのため、あまり戦場の実践では使われない。
どちらかというと後方支援の類になる。
魔王はそのあたりは得意ともいえる。
もともと魔法の形態から後方支援向きなのだ。
魔王というと何かと派手なイメージがあるが。
それでも彼が後方支援型の魔法が特化しているのは間違いない。
考えてみれば魔王と言うのはそういうものかもしれない。
正面に出ていないときはあれ程威圧感を感じる。
だが、いざ正面で戦ってみるとたいしたことがない。
・・・ということが多い。
少なくとも魔王は正面からの戦いは苦手なのかもしれない。
それは魔王のセオリーに則っているということになるのだろうか。
あるいは則っていないのだろうか・・・。
まあ、そのあたりは私には分からないが。


















トポトポトポトポ。





ユキノ
「何ですか?それ?すごくキナ臭い液体なんですけど。
 ・・・・・なんだか嫌な液体ですね。」

クロン
「邪水。聖水と同じだ。構成要素は同じだぞ?
 魔力が含まれた液体だ。その属性が光か闇かの違いだ。」




まあ、魔王の得意魔法から考えれば妥当だろう。
聖なるかな・・・の属性でないのは明らかだ
他にもさまざまな属性の液体がある。
地水やら火水やら・・・と言うことだ。
魔方人は特に後方支援型の魔法使いが得意とするものである。
現場の魔法使いは使わない。
現場の魔法使いというのは最前線で戦う人を指す。
まあ、当たり前と言えば当たり前だ。
最前線で戦っていれば、魔方陣なんて組み立てる必要性がない。
そして、即興の魔法を好む。
あるいは戦いながらの詠唱に特化している。








魔王の場合はどちらもできるだろう。
だが、得意な方は後方支援の魔法である。
大きな魔方陣を組み立てて極大魔法を唱える。
それによって、人を威圧させる。
それが魔王という生き物である。
もっとも、人が魔王と言っているだけなのだが。
それでも圧倒させるだけの魔力は持っている。
そして、魔法の技量も半端ない。
封印されているといっても魔王である。
その実力はクロノス自治区をまとめたほどである。
ゆるぎなく・・・・強い。







クロン
「う~~~む、駐屯所といえども広いな。
 ここまで広範囲に魔法を唱えるのは久々だな。」

ユキノ
「大丈夫ですか?封印された力で・・・・・。
 といっても、魔法の技術まで封印されたわけではありませんからね。」

クロン
「その通りだ。さてと・・・・久々に見せてやるか。
 魔王が魔王と足らしめる後方支援の真骨頂の魔法を。」














――――――――――――グウン。





魔王が魔法陣を元に詠唱を唱え始める。
やはり私が詠唱を唱えるのとは訳が違う。
いや、次元が違うと言えばいいのだろうか。
まず空気の振動が違う。
桁違いに違う。
魔力とは空気中にある。
それが魔王のところに収束している。
収束しているのは当たり前なのだが・・・。
その次元が違うと言うでも言おうか。
その周辺の魔力が全て魔王のところに集まっている。
そのような錯覚すら受ける。
もちろん、魔王に引き寄せられて空気中の魔力が高まる。
それによって、過剰に魔王に魔力が集まっている。
私でもそういうことが出来る。
だが、そのレベルが遥かに魔王は高いということだ。
純度というか、力と言おうか。
そういうものがある。
他者を圧倒するだけの詠唱。
他者を威圧するだけの詠唱。
それだけのレベルの魔法を唱えることができる魔法使いはそこまでいない。
私の知る限りでは魔王しかいない。
それぐらいに魔王というのは卓越した魔法使いなのである。

スポンサーサイト



未分類 | trackback(0) | comment(4) |


<<その27 | TOP | 7話>>

comment











管理人のみ閲覧OK


 

おお~かっちょえぃ~~
見せていただきましょう。
魔王の大魔王というところを!

空気が変わる・・・
巻き込まれないように注意します。

2012/05/01 21:09 | けい [ 編集 ]


けい 様へ 

この男の真髄はもっと先にありますけどね。
何気にエグい魔法が多いのが彼の特徴です。

巻き込まれないように注意しないとですね。

2012/05/02 08:42 | LandM [ 編集 ]


 

トップに書いてあった「20歳までに結婚する」というのに驚きました。
たしか寿命も短いんでしたっけね。

ということは……姉が死ぬまでショコラはかなり待ったということでしょうか。
前の前(の前?)の作品で初めて出てきたときの「望むなら姉と同じ色に髪染める」発言にも驚きましたが、すさまじい執念ですね。

2012/05/02 21:40 | 呼鳥 [ 編集 ]


呼鳥  様へ 

寿命はそうでもないんですけどね。
普通に生きれば、100歳ぐらいまで生きれます。
戦争とか多いので、平均寿命をトータルすると短くなるという話ですね。

ショコラは・・・・・。
・・・・・・・・。
さて、どう説明したら良いものか。
一言で恐ろしい。
・・・としか言いようがないんですけどね。

2012/05/03 08:34 | LandM [ 編集 ]


trackback

trackback_url
http://landmart.blog104.fc2.com/tb.php/1264-ac00981f

| TOP |

プロフィール

LandM

Author:LandM
この小説を書いている人たちを指します。
作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
よろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード