FC2ブログ
2020・09
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ >>
2012/06/28 (Thu) 2話

ライサ酒場朝人物アリ(800)



ユキノ
「う~~~~~む。」


結局のところ、私では解決策が見当たらない。
ラックが言ったとおり時間が解決するのかもしれない。
そうするとあまり存在価値もないような気がしないでもないが。



そうでもないのだろう。
私がいるだけで役に立つことがある・・・と言っていた。
この状況下で、アレクサンドラを倒しても傷がいやされるということはない。
そういう簡単なものでもないのだから。






だからと言って、私は焔流派の剣士である。
このライサ街には一時的にいるのである。
長期的にいるわけにはいかない。
いずれは本道場に戻らなければならない。
旅にも出ることもあるだろう。
常にいるわけにはいかない。
私の代わりを見つけるか、あるいは彼女が自立できるようにするか。
そういうことも見越して、これからのことを考えないといけない。







ユキノ
「う~~~~~~~~~。」




朝ご飯を食べながら考える。
憂鬱な気分にはなるが、ご飯は食べる。
ご飯は生産者の汗である。
残さずすべて食べる。
それがスタンスである。
決して、ボンビラス街道を歩いているわけだからではない。
絶対である。
あまり言っていると言い訳に聞こえるからこれ以上は言わない。





ラック
「やあやあ。相変わらず元気そうだね。」

ユキノ
「また貴方ですか。」





ラック・フェルト
相変わらずの陽気さを装備している。
世界が滅ぶ前日までこのような明るさで生きていくのかもしれない。
・・・・と感じさせるような童顔笑顔である。
もとい、歩くどらえも・・・・機械人形である。
伊達に世紀末と呼ばれているわけでもなさそうだ。
・・・・呼んでいるのは私と魔王ぐらいか。







それにしても、今日はずいぶんと道具を持っている・・・ように見える。
リュックサックのような荷物を片手に持っているのだから相当である。
やはり、この中に色々5次元ポケットみたいになっているのだろうか。
そうだとするとやはり彼は世紀末の機械人形である。
・・・・ん?
世紀末の機械人形はすぐに道具を出してくれるから正確には違うか?







ラック
「いやあね。材料集めることまでしかできなかったからね。
 あわててここに来たんだよ。とりあえず待ち合わせだったしね。」

ユキノ
「すぐにペカペカペカ~~!!!って出してくれないんですか?
 世紀末の機械人形のように。」

ラック
「ちっちっち。僕は正確には世紀末の機械人形じゃないんだよ。
 世紀末の機械人形の道具を作る開発者なんだよ。」





確かに世の中都合よく出来ていない。
出来ていても困るのだが。
すぐにペロン・・・と出てしまうような展開にはならないだろう。
それは仕方ない。
仕方ないというか漫画ではないのだ。
・・・いや、これはゲームだが。
そういうことではなくて。
要するに世の中そんなに甘くないということだ。
すぐに準備できたら苦労しない。










材料を集めた・・・・ということはそれなりに成果があったと言うことだろう。
ここで薬の調合をするということだろうか。
あまり設備が整っていないような気がするが・・・。
その点は大丈夫なのだろうか。
まあ、そのあたりは私が心配することでもないか。
彼はファンタジーな錬金術師である。
道具一本でそういうものが完成できるのかもしれない。







幸いにここはライサ街である。
アイテム集めには向いている。
ホルンの森は質の良い草や果実がそろっているから魔法アイテムを製造するにはいい場所である。
そのため、それなりに調合師などがこのライサ街に集まっている。
関係上、この街はクロノス自治区とは違う発展の仕方をしている。
森と融合した都市になっているのもその為である。
まあ、エルフが主導して造ったと言うのもあるのかもしれないが。
フェルトとは違った珍しい植物も多いだろう。
ここを研究拠点にする調合師も多い。
視点の違ったアイテムがたくさんできるのである。
そのため、この都市は他の都市と違って人間の種族も多い。

スポンサーサイト



未分類 | trackback(0) | comment(0) |


<<3話 | TOP | その65>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://landmart.blog104.fc2.com/tb.php/1350-2291bb9b

| TOP |

プロフィール

LandM

Author:LandM
この小説を書いている人たちを指します。
作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
よろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード