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2012/07/29 (Sun) 4話

ライサ酒場朝人物アリ(800)


ユキノ
「・・・・・と言うことは。」

クロン
「私たちはこの地区で何をしてもいい。逆に何をされても文句は言えない。
 地域内の敵の領地を占拠してもかまわない。逆に占領されても何もいえない。」

ユキノ
「まあ、あそこまで派手な戦闘になりましたからね。
 逆にならないほうが変ですけどね。」

クロン
「そうだな。・・・・なってしまったものは仕方ない。
 未来は変えることができても過去は変えられない。」




・・・・つまりはそういうことだ。
国家同士の全面戦争ではないが・・・地域限定の戦争状態だ。
やはりここ最近の小競り合いがまずかったということか。
他にもたくさんあるだろうが。
ここ暫く色々ありすぎた。
拉致監禁、陵辱に強襲。
それに応対する反撃行為。
そして武力衝突・・・・。
逆にここまで認められなかったのがおかしいと言うことか。





これで地域限定で戦争行為が出来る。
・・・・ということでもある。
今回に関してはありがたいのかもしれない。
ホルンの森はまだ建前では平和ということだった。
そのため、大きな軍事行為ができなかった。
それが出来るようになった。
・・・ということを考えれば。
作戦の幅が広がるだろう。
やり方も増えてくる。
やろうと思えば、ホルンの森全体をこちらの領土に出来る。





ユキノ
「今後はどうする予定です?これでホルンの森の奪還も可能ですね。
 ・・・・・私は魔王の侵略計画には加担をする気はないですが。」





私は元々剣術指南の門下生である。
同時にフリーランスの冒険家でもあるが。
これまでの依頼というのはそれこそ冒険家の依頼が多かった。
それこそ誘拐された一人の女性の救出。
そのため、質の良い力の担い手がいる。
その後の小競り合いも処理の一環だ。
その後、警護の依頼を受けたのも小競り合いを避けるために。
・・・ということであった。
そのため、仕事に当たっていたのである。








・・・・が。
今回の件になると事情が変わってくる。
まさに国家間同士の戦いである。
まあ、クロノス自治区は自治区であるが。
それでも規模的には国家と変わりない。
それぐらいの人口も兵力もある。
まとまったばかりというのもあるが。
それでもシュラインと同等ぐらいの水準には達している。
・・・確かにグッゲンハイムの世界は量より質の世界である。
10000人の兵士がいても、1人の勇者には勝てない。
そういうファンタジックな世界である。
だが、兵士のそれなりに戦闘訓練を受けているのである。
兵力はそれなりにある。
冒険家が国家間の小競り合いに介入するのは良くない。
命がいくつあっても持たないだろう。








クロン
「攻める。ホルンの森は全部我らクロノス自治区のものにする。
 元々この土地は我々のものだったからな。取り返すなら早いほうがいい。
 それにホルンの森のシュライン軍人による乱暴は1000件以上だ。
 男女含めてだが。それをなくすためにも戦う必要はある。
 それに可及的速やかな条件としてもう一つ。
 …カミラ駐屯所に囚われている女性は後十数人もいる。確認した。」



ユキノ
「・・・・・・・・・・まだいるというのですか。
 あのような凄惨な目にあった女性が。
 ・・・・それにシュライン軍人が関与している乱暴。
 あのようなことが年に1000件もあるのですか。」






確かにそれを言われるとかなりキツイ。
相当キツイ。
否が応でも反応してしまう。
そして、闘争心に火がついてしまう。
それは私が同じ女性だからだろうか。
・・・・あるいは。
あの男とそれなりに因縁があるからだろうか。
なんにしても因縁があるのは間違いない。

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