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2012/08/05 (Sun) 1話

ライサ酒場夜人物アリ(800)


シェクスピア
「ふう・・・・なんだかなあ・・・・。」




ショコラちゃんとちょくちょくお話をして過ごす。
適当に男をひっかけて過ごす。
まあ、あいもかわらずの自堕落的な生活を過ごしている。
・・・って、まあそれはいつもどおりの生活か。
フェルトに住んでいた頃もそんな生活だったから別に困りはしない。
生活に困っているわけではない。
まあ、昔より金はないがそれでもそのあたりは許容範囲内だ。
そこまで困るわけでもない。占い師の副収入もある。




あ、占い師をやっているのよ。私。
意外かしら?・・・まあ、雰囲気出しまくっているからいいのよ。
持ち前の雰囲気と適当なことを言っていれば金は出してくれる。
それが占い師である。
・・・って、それを言っているとまっとうな占い師に失礼か。
そうはいっても占い師は客商売である。
どんなに当たっても、客に対して無愛想なら客は来ない。
逆に愛想よく、そしてまっとうなことを言っていればそれなりに客は来るのだ。







・・・って、だましているようにも見えるけどちゃんと勉強もしているのでよろしく。
それなりに運勢や地の流れなども把握している。
研究機関で働いていたこともあって、多少論理的にも考えられるようにもなっている。
すべてがすべてインチキじゃあない。だからと言って、すべてが論理に基づいているわけじゃない。
まあ、それが占いってものだが。
私には合っている職業なような気がする。
あくまで気がするだけだが。




カラン。




ゴクンゴクン。






シェクスピア
「はあ~~~~~~~~~~~。」




果実の豊潤な香りが鼻腔をくすぐる。
その豊潤な香りは口の中から広がり、それが鼻腔をくすぐる。
飲んだら飲み込む。だが、豊潤な香りがそれを許さない。
その豊潤な香りは口腔から鼻腔へと到達する。
飲むだけで香りを楽しめる。
一言で言うとウマい。その一言で言い表せないぐらいの酒のうまさがある。
トッシュジュースにアルコールを入れたジュースだ。
合っているんだか、合っていないんだか。
そう言いたいような酒ではあるがウマいのは間違いない。


シェクスピア
「ふう。ウマいわね。」




ここはあいにく前の行きつけの店のようにマスターがいるわけではない。
いわゆる飲食店の体裁をとっている店である。
マスターと手伝いがいるだけの店ではない。
ついでに言うと酒屋でもない。飲食店である。
そのためウェイトレスが基本的に客の対応をする。
良い意味でも悪い意味でも人間味がない店である。
味がいいので満足はしているが。
だが、私みたいに自然よりも人間を愛している者にとっては少しつまらない。
・・・・と、思ってしまう。
まあ、そうはいっても結局この店に来てしまうのだが。
味は店が来るうえでかなり優先順位の高いものであるから。





そうはいっても話し相手がいないのでつまらない。
男と飲んでもいいのだが、どうにもその気がしなかった。
今はそれよりも娘のことが気になってしまう。
私は娘が行方不明になって。
それを探している。
それは・・・。
まあ、前回などを見てね。
今更説明するのも面倒だから。
そして、娘を早く助けたいという逸る気持ちが先行している。
それは自覚している。
のんびりするべきところはのんびりしないといけない。
それは感じている。
今はのんびりしないといけないような気がする。
ショコラちゃんの覚醒が進んでいるとは言えない。
彼女が覚醒するかも未知数だ。可能性はないとは言えない。
それぐらいのレベルだ。
それよりももっと効果的な行動はないのだろうか・・・。
それを考えたほうが早いもかもしれない。
まあ、それを考えながらショコラちゃんをキープする。
・・・というのが一番妥当か。
結局、そう判断する。




プルルルルルル。





また男だろうか。
昔も今も変わらないことで酒を飲んでいるときにはあまり男と話したくない。
それだけ酒がすきだということなのかもしれない。
あるいは飲みことの行為が好きがすきなのだろうか。
どちらにしても酒を飲んでいるときに話すのはいい気分がしない。
本当に酒好きだ。
痛感する。



ピ。






ラック
「おおおおおおおおおおおおっす!!!オラ、ラック!!!」

シェクスピア
「おかけになった電話番号は現在使われておりません。
 もう一度電話番号を確認の上、お電話くださいませ。」

ラック
「あれ?・・・・おかしいな・・・国際電話で番号変わったかな?
 う~~~ん、それだと電話が繋がらなくなるなあ・・・・。」



ピ。



・・・・・。


・・・・・・。


・・・・・・・。


・・・・・・・・。





気づけ。旦那。嫁の声ぐらいわかるだろう。
というかいい加減気づいてもよさそうなのだが。
馬鹿なのか、天然なのか。
それともわざとやっているのか。
どちらにしてもかなりすごいのは間違いない。

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