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2012/08/12 (Sun) 6話

ホルン森800夜


・・・・・・・・。


・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・。



・・・・・・・・・・・・だが。
・・・・・俺自身は今の状況で戦うことを避けろと言っている。



というよりか戦う必要性がない。
ライサ街を奪おうって言うのであれば・・・。
それこそ他の部隊も呼んでこないといけない。
俺自身はそこまで大げさなことを現時点で望んでいない。
それに国家もそこまですれば見過ごすこともできないだろう。




俺がやりたいのは俺が満足する略奪。
そして戦闘である。
どちらも今は間に合っている。
女も戦闘も。
しばらくは戦闘する気はない。
まじめな話。




・・・・・・・・・・が。
相手は違うだろう。特にユキノは。
先日、ここに進入してきたときに女性が拉致されているのが分かっている。
おそらく、ユキノの性格を考えれば必ず救出にやってくる。
それは絶対だ。
しかも近いうちにやってくるだろう。
ならば、次にするのは防衛戦だ。
この砦を。そして拉致している女性を救出されないようにする戦いになる。



そこまで読めば、この武器の使い道はおのずと決まる。






現状、俺の一個部隊でライサ街を占拠するのは限りなく不可能に近い。
そして、この大砲で砲撃をすれば明らかに本気でこちらに攻撃してくる。
そうなれば、こちら側の敗北だ。そんなことにはしたくねえ。
ただの負け犬になっちまう。
それに俺的にも戦闘も女も間に合っている。
暫く戦う必要はない。







だからと言って、これが必要ないわけではない。
望むような使い方はしないだけだ。
この大砲は砦を守るために使う。
そういうことだ。
この砦に女性が拉致されているのは分かっているもんね。
クロノス自治区はそれらの女性を救出するために躍起になる。
そっち方面で熱心な女性侍もいる。
間違いなく少人数の小競り合いになる。





そこで指定されたポイントが今いる場所である。
・・・・・・確かに奴の言うポイントは正確だ。
聞いた大砲の射程。そして、位置関係も絶妙だ。
この場所に大砲を敷いて、俺が砲撃をする。
・・・・雑兵は間違いなく一蹴できる。
少人数でも大人数でも致命的なダメージを与えることができる。
加えて、大砲には俺が警護している。
並大抵の戦士じゃ俺にはかなわない。
・・・・・そうすれば、この戦いは有利に持っていくことができる。



・・・・・これからは砦を守る戦いになる。
小競り合いになるだろう。
俺たちが拉致した女性を救うために相手はやってくる。
それを追い出すのが俺たちの役目だ。
俺は拉致した女性を受け渡すほど人ができていない。
そして、そこまで善良な人間でもない。









救出部隊がやってくるだろう。
そして、やってくれば大砲を使用する。
そうなれば、大砲を壊すために部隊を裂いてくる。
だが大砲を守っているのは俺だ。
並大抵の部隊じゃ敵にならない。
ユキノかあるいはそれに順ずるぐらいの実力。
それぐらいの強者がやってこないと大砲を落とせない。
・・・・・俺の望む戦いができるというわけだ。



アレクサンドラ
「小競り合いはまだ起きる。ユキノが俺の望むユキノであるならば。
 それこそ俺が望む一騎打ちが・・・できるということか。」

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