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2012/08/21 (Tue) 1話

煙草


ユキノ
「どうしますか?魔王。この状態のまま戦うのは明らかに不利です。
 撤退するか、あるいは魔導砲破壊に重点を絞るべきだと考えますが。」

クロン
「分かっている。・・・・が諸々のことを考える。少しでいいから時間をくれ。
 それまでは時間を稼いでくれ。頼む。」


確かに。
この戦い・・・というか救出作戦。
予想外の展開を見せている。
それが魔導兵器の存在だ。
あれがある限りは確かに容易に攻撃はできない。
あんな魔導兵器があるとは思わない。
そして、それを扱う兵士がいるとも思わない。
ならば撤退をするべきである。
今回は魔導兵器のみ運搬である。
これが兵士もついて来るというのであれば噂なり情報収集もできる。
だが、兵器のみの運搬である。
それだと情報も手に入りにくい。
その辺の隠匿性は流石の西の管理者フェルト国家というところか。


カチン。
フーーーーー。





普通に考えれば、予想外の展開。
そして、撤退が出来る状況。
この状況であれば、撤退するのが望ましい。
あるいは危険物の排除に専念するのが望ましい。
今回であれば、大砲を排除する。
それに重点を置き、撤退あるいは攻めるのがセオリーだ。
救出作業が失敗しては話にならない。




この場合ではどうする?
・・・・・救出作業の兵士全てを大砲に当てる。
そして、大砲を破壊する。
それが一番ベストかつ王道の攻め方だろう。







そこまでは・・・。
そこまでは誰でも思いつく。
誰だって予想がつく。
おそらく私の立場であれば、誰もが選択する行動である。




ならば罠か?
・・・だが、兵を伏せてあるようにも思えない。
他に何か兵器があるようにも思えない。
そして、それを察して魔法で偵察するも、その気配もない。
おそらく、本心から防衛戦に徹している。
シュラインの兵士はそういう行動を取っている。
それは間違いないのかもしれない。
まあ、中では分からないのだが。




カチン。
フーーーーー。



もう一つタバコを吸う。
そして考える。

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