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2012/08/27 (Mon) 5話

血飛沫10



ガキン!!




敵兵士の剣を払う。
敵兵士は明らかに私より劣っている。
切り替えしの速度が遅い。
体勢を立て直す速度も遅い。





ユキノ
「・・・・・・・・・・・・はあ!!!!!」




力を込めるゆとりすら出来る。
ここまでできれば、後は振り落とすだけである。










ザシュ!!!!










兵士
「あああああああああああああああああああああ!!!!!」





ボタボタ!!











断絶魔の叫びが聞こえる。
そして、倒れる音が聞こえた。

ユキノ
「・・・・流石は明寿崇『焔蛍』(メイジシュウエンケイ)。
 切れ味は正規軍の服と武器すら両断するか。末恐ろしい刀ね。」







文字通り一刀両断した。
文字通りである。
敵兵士の武器を丸ごと斬った。
敵兵士の魔法防壁も丸ごとである。
敵兵士は服を着ていて、それにも鎧以上の防御力が秘められている。
特に正規軍の服は見た目より相当頑丈に出来ている。
普通の銃や剣で怪我するようなものではない。
それすらも両断した。
・・・・それを詳細に説明はできないが。
グロテクスなので。
なんにしても、敵兵士の装備をすべて一刀両断するだけの威力がある。
それが私の武器だ。







明寿崇『焔蛍』
武器ランクはAランク。
クロノス自治区獣人の最高峰匠であるシュウ・メイジが製作した刀。
グッゲンハイムの世界で近接戦闘最強武器と呼ばれる武器である刀。
シュウ・メイジが苦心の果てに完成させた傑作ともいえる刀である。
その為、通常兵士が装備している武器程度では丸ごと断絶することができる切れ味を誇る。
使用者によっては、人を丸ごと文字どおり『斬る』ことができる。
経緯としては、焔流派のジュウゾウ・ホムラによって依頼された。
そのため、柄から刀身まで火の属性にされていて、純正の火属性の刀である。
刀身は火属性で包まれているため、非常に熱を帯びている。
攻撃するときはさらに熱を帯びるため、鉄などを溶かす効果がある。
刀としての切れ味。そして、熱を帯びた刀身。
この二つが重なりあい、刀として最高峰の威力を誇るものとなっている。
シュウ・メイジの刀の中でも非常に完成度が高い刀である。







ユキノ
「それにしても尋常じゃない兵士の数ね。
 どれだけシュラインがこの作戦に賭けているか分かる。」




これを見ても分かるとおり。
戦闘は数ではない。
質なのである。
弱い兵士は強い武器を装備できないのだ。
そのため、どんなにしても弱い。
弱い兵士をそろえたところで、さっきのように装備ごと両断される。
そのことを考えれば、強い兵士をそろえるのがいいのである。
かといって、さっきの兵士が弱いわけではないが・・・。
それでも私より劣る。
あの程度の兵士がたくさん来ても・・・困るか。




なんにしても力の差が如実にでている戦闘である。
私と互角に戦える雑兵はいないだろう。
いたら困るが。
私と互角に戦えるのはそれこそ部隊長だけだ。
アレクサンドラ・トーリノ。
何かと出てくる名前だ。
あの男とは相当因縁がある。
色々因縁があって、語るのも面倒くさい。
それぐらいの関係だ。
ライバル?
・・・・・そんなものじゃない。
アレは単なる敵だ。
見かけたらどんな手段を使ってでも倒す。
倒さないといけない。
そういう関係である。
それは好敵手ですらない。
単なる敵である。
まあ、それはともかく。





ユキノ
「・・・・問題はアレクサンドラがこの先にいるのか・・・・?
 いや・・・それを考えるべきじゃないわね。」

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