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2012/08/27 (Mon) 6話

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ヒュウウウウウウウウウウウウ!!!!




ユキノ
「・・・・・・・・・・・・・く!!!!!
 皆!!大砲が来るわ!!!散開しなさい!!!!!」




ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!





こうして引っ切り無しに大砲。
そして、兵士の波状攻撃である。
流石にかなりの気合の入れようである。
それは伝わってくる。
どれだけ斬ったか分からない。
それぐらいの数の兵士が押し寄せる。
追加の大砲。
かなりの作戦規模である。
ほぼ本格的な戦争状態だろう。
・・・というか、そのものか。
それぐらいの大規模な戦いを繰り広げている。
それが今回の戦いだ。
前回はそれこそ個人個人の戦いであった。
それが兵器が絡んでいる。
そうなると、もう個人ではない。
国家同士の威信をかけたか戦いに近い。
それに参加しているのは、なんだが微妙な気持ちであるが。




ともかく兵士の数が尋常ではない。
相当多い。
熟練の兵士が多いとはいえ、飲み込まれる数の兵士である。
どれだけこの作戦に入れ込んでいるか分かる。
無理も無い話しである。
大砲の位置が確保できれば、相当危険である。
いつでもライサ街が攻撃される。
攻撃することができる。
それを考えれば、かなりの戦いである。
・・・・そうなるはずである。
私も魔王の話を聞くまではそう思うだろう。
アレクサンドラですらそう思う。
この戦いはシュラインの国防を占う戦いにもなる。
それぐらいの価値のある戦いである。
そうなるはずである。






ヒュウウウウウウウウウウウウ!!!!





ユキノ
「・・・・・・・・・・・・・!!!!!」



ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!






ユキノ
「だけど、冷静に判断すればこの戦いはおかしいわ。
 この状況で何かあれば・・・確かに恐ろしいことになるわ。」




何か変である。
この大砲も元をたどればフェルト国家の兵器。
シュライン国家では作られていない兵器。
これ以上の『何か』あってもおかしくない。
それは冷静に見れば思う。
こうやって普通に戦っていたらそれどころではない。
だが、魔王の戦略眼を聞かされて思う。
この戦いはどこかズレている。







それを分かってるのか。
付いてきている兵士も各個自分が生き残るために戦っている。
何かを警戒するように戦っている。
それを感じる。
安全なように戦っているのである。
流石は黒炎教団の熟練である。
各個どうすればいいか分かっている。
これならば指示するまでもない。
勝手に動いてくれる。
それだけの質である。
ここにいるのはそれこそそういう判断ができる兵士だけである。




確かに『何か』あれば。
そう思わずにはいられない。
そういう状況になっている。
弱い兵士の場合はどうなるか。
強い兵士の場合はどうなるか。
そういう状況になっている。
この状況下で『何か』あれば?
・・・・たしかに絶好のサンプル状況であるだろう。
それぐらいに今の状況は整いすぎている。




・・・・・何にしても。
今の状況で大砲を壊すのは無理だ。
兵の数も足らない。
救出作業が出来れば御の字だろう。
幸い、アレクサンドラも私に標準が向いている。
これならば、時間稼ぎをしたほうがいいだろう。
もし、『何か』が無くても、時間稼ぎをすれば救出作業が楽になる。
それを考えれば時間を稼ぐのが得策か。




ユキノ
「・・・・・けど『何か』は起こるわね。魔王が言うのよ。
 こういうときの魔王の勘が外れたことはない。」



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