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2012/09/02 (Sun) 10話

ホルン森800夜



・・・・・確かに本気で復活をしたほうがいいな。
この自治区のためにも。
このまま魔王をコケにされたまま正常でいられるほど私は大人ではない。
復活を遂げて、絶対にフェルト国家自体も潰す。
この世界の歪み自体も破滅に追い込む。
北の帝国デュミナス。南の列強ノルデンシュツム。
そして、西の管理者フェルト。
この三つが牽制しあって大陸を支配し合っている国際情勢。
そのこと自体がゆがんでいる。
その他の国家や自治区の都合はお構いなしだ。
どの弱小国家も自然とどこかの国に歩み寄らないといけない。
それがこの世界の成り立ちだというのであれば、私はそれと戦う。
私はそれだけの力がある。
正確にはあった、だが。
この自治区をまとめれば、それで終わりかと思ったが・・・・・。
どうやらそこで終わりではなさそうだ。
私の全身全霊を持って、暴れまくってやる。
このグッゲンハイムで。
誰よりも・・・・・!!!!



クロン
「ウィリアム。被害はないか?
 首尾よく進んでいるのか?」

ウィリアム
「は・・・はい。問題ありません。救出は完了しました。
 しかし・・・魔王の知恵があったにせよ、すごい爆発でしたなあ。」

クロン
「被害がないならいい。救出も完了したのだな。
 だったら、そこから速やかに撤退しろ。これ以上の戦闘はするな。」

ウィリアム
「・・・しかし、爆発付近にはユキノ殿と我らの部下がまだいます。
 彼女たちの救援にも向かう必要があるでしょう。」

クロン
「それは私が行く。ウィリアムはすぐにライサ街に戻って防備を固めろ。
 この爆発に乗じてライサ街に攻めてくるとも限らない。」

ウィリアム
「確かに。それはありますな。分かりました。全力戻ります。
 立場上、公然と頼める間柄ではありませんが、ユキノ殿もお願いします。」




・・・・・これでいい。
この爆発だ。カミラ駐屯所の兵士も驚いているはずだ。
爆発近辺はユキノとアレクが戦っていた。
指揮系統はバラバラになっているはず。
それに乗じて、攻めるという方法もあるが、それは危険が多い。
それこそラックの罠がどれだけあるか分かったものじゃない。
それよりも守りを固めるほうがいい。
ウィリアムは黒炎教団をまとめている。
彼が後方でまとめていれば、私が前に出れる。




それに今、ユキノを失うわけにもいかない。
ここで失うのは強烈な痛手だ。
何が何でも救出しなければならない。
力を封印されているとはいえ、それぐらいのアレクぐらいを倒す力はある。
・・・・といっても、今は爆発の余波が大きい。
魔法が唱えられる状況でもない。
空間転移をしても、下手すれば異空間に飛ばされるだろう。
・・・・自分の足で行くしかないか・・・・。
全く・・・仕方ないな。

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リトルボーイ、名前通りだったとは……!
クロンさんが本気になりましたね。
この騒動、どう落着するんでしょう。
ユキノさんの安否も心配です。

2015/09/19 00:15 | 椿 [ 編集 ]


椿 様へ 

まあ、どう落ち着くかはお楽しみ!!ってところですけど。
尻切れトンボで終わるのは違いないです。
クロンの本気は言っているだけで、あまり本気でもない(笑)。
ユキノは・・・主人公だから死ぬことはないかな。。。

毎度ファンタジーにもコメントありがとうございますです!!

2015/09/19 11:22 | LandM [ 編集 ]


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