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2013/08/09 (Fri) 1話

1話「平和に向けての会議」



 
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国際議員
「国家間の戦争がなくなって、ようやく5年。
 魔王と勇者の戦争。世界の危機。
 その後の覇権争い。
 戦争が毎年続いてた世界がまるで嘘のように。
 世界が平和になりましたね。」



国際議員
「めでたいことです。
 そろそろ世界平和宣言をするときではないでしょうか。」


国際議員
「そうね。この50年。5年戦争がなかったときはなかったわね。
 どう?ヒンメル事務書記長。」







ヒンメル
「・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・。」


大きな議会室での話し合いであった。


グッゲンハイム国際連盟。
そこはグッゲンハイム大陸の平和の為にどのような国際協定を策定するかの国際機関である。



何を持って「平和」とするのはかは物議を醸すところであろうが。
それでもこの大陸では。
この時代では「国家間の戦争がなくなること」を平和と指す。




満足そうに世界の平和を喜んでいる国際議員。
目下のその目標を達成しているだからだろうが。











さて。
それとは対照的に資料に目を通している
国際連盟事務書記長がいる。
その名もヒンメル・ウェスターノである。






議員とは対象的に彼女は冷たい目をしている。
まったく満足のいかない顔をしていた。
・・・・満足していない。
それだけは分かる。













背景的な説明をすればだ。
グッゲンハイム1950年。
地球から遠く離れたファンタジーの世界である。



この50年。
この世界はずっと戦争続きだった。
毎日、どこかで国家間の戦争が起こっていた。


それがようやくなくなった。
国家間の戦争がなくなったのである。
戦争が起こらなくなって5年。
平和の尽力をしていた国際機関の議員の人間は喜んでも無理はない。









常識的には。
それでも満足しきれていないのがヒンメル・ウェスターノであった。


グッゲンハイム1950年。
グッゲンハイムのファンタジー世界は平和に向かっていた。
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