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2013/08/16 (Fri) 8話

8話「セキリティ」



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キキーーー。


リムジンが止まる。
止まった先はホテルである。













ヒンメル
「今日はここのホテルですか。全く、いつも高級ホテルですこと。
 格安ホテルでいいのですけどね。」

カレン
「そういうな。こういうホテルでないと、警備も守りにくいというのもある。
 セキリティが高いホテルの方がやりやすいからな。」








ふん。
ヒンメルは侮蔑するように鼻を鳴らす。

ヒンメルは自分なりに納得させる。
巧妙や狡猾という面で言えば、格安ホテルの方が良いだろう。
誰だって、事務書記長が格安ホテルやラブホテルに泊まらない。
それでいけばいいと思うが。




体裁の問題があるのか。
あるいは、警備のやりやすさか。












確かにラブホテルで襲撃にあったら、かなり不利な戦いになる。
集団戦闘はかなり不向きだ。

そういった面では確かに警備がしやすいだろう。
こういうホテルだったら、爆弾を仕掛けてあっても壊れることがない。
魔力保護を受けているホテルは細部にわたるまで魔力が通っている。
高級ホテルはそのあたりまで気を使っている。

納得させて、ホテルへ入り手続きをする。









立場上の問題と警備の問題。
偽名と変装をしてチェックインを済ませる。













ヒンメル
「・・・にしても、いささか高級過ぎますね。
 こんなところに国際連盟の資金を使うのは馬鹿らしいです。」

カレン
「お前がいなければ、この世界はすぐ戦争になるだろう。
 そのことを考えれば国際連盟の資金を使うのは間違っていない。
 現に事務書記長以外の議員は住居の手当てはない。」

ヒンメル
「それがまた気に入らないですね。」


一流品の調度品。
絨毯。壁。それぞれに加工がされてある。
細部にまで魔法保護がかけられており、頑丈さを誇っている。
核兵器が落ちてきても壊れないような頑丈さである。
ここまでのホテルは探してもそこまでない。







だが、こんなものに費やすことが平和に繋がるか。
そのことの疑問がやはりヒンメルには付きまとう辺り。
やはり、彼女の生真面目性を表している。


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