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2013/08/29 (Thu) 7話

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7話「魔王の魔法」






カレン
「魔王クロンの魔法理論を完璧に理解した奴がお前以外に存在するということか?」

後ろいたカレン。
少し真面目そうに聞いている。








こういうときは不謹慎だが
楽しそうにしているのがカレンの常である。



70歳の老女にして、
戦闘になると10歳がはしゃいでいるようなのが彼女である。
その彼女が真剣な表情をしている。




もし、仮に。
魔王の魔法理論を完璧に
理解した奴がテロを起こしたとすれば、
それは世界にとって脅威になる。
世界の戦争を起こさせるぐらいの。


それはカレンも笑い事ではなくなる。
そこまでの理解はカレンはしていた。













ヒンメル
「いえ、違います。確かに魔王の魔法理論を完璧に理解していますが、
 これはオリジナリティがなさ過ぎます。
 私でも魔王の理論を私好みに変えています。
 普通であれば、自分のアレンジを加えるはずです。
 これは教科書を作った人の理論の魔法です。」


ヒンメルは断定した。
この結界は確かに魔王のゆかりの魔術理論だ。
だが、理解をしたものがやったものではない。
むしろ、教科書を作った本人が作った結界である。
コピーではない。
教科書を作った人の発想の結界を張っている。




ヒンメルはそう読んだ。
読み違えはないだろう。
ヒンメルは世界一の魔法使いといっても過言ではない。
それだけ魔法には精通している。











カレン
「・・・・・・ということは・・・・。」

ヒンメル
「・・・・・・。」

カレン
「・・・・・・・。」

ヒンメル
「・・・・・・・・。」


カレン
「・・・・・・・・・もしそうだとすれば30年ぶりだな。」






ヒンメル
「魔王クロン・ウェスターノ?
 私のお爺様?
 お爺様が30年ぶりに歴史の表舞台に立った?
 何のためにテロ事件を?」

ヒンメルは疑問が尽きなかった。


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 こんばんは。
魔法の組み立て方も 人により違いがあるのですね。

うーーん 予想外の人物が出てきました… 三十年ぶりに表舞台に立つ 
真意は何なのか 気になります。
ほんとに 疑問が尽きないです…

2013/08/29 20:27 | ウゾ [ 編集 ]


ウゾ 様へ 

予想外なのか予想通りなのか。
意外に初めて。
魔王の本質に触れる作品というか、
魔王とその家系、恋人に触れる話だと思います。
結局、小説版グッゲンハイムは魔王で始まり魔王で終わる。
そういう作品だということを思い知らされます。

魔法は人によって、同じ魔法でも詠唱が結構変わりますし、効果も変わります。
なので、多種多様です。テキスト自体はありますけどね。

2013/08/30 21:17 | LandM [ 編集 ]


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