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2013/09/01 (Sun) プロローグ

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プロローグ「受け継がれる憎悪」





グッゲンハイム1902年
それはヒンメルの母親が産まれた年である。




クロン
「状態はどうだ?ミルフィール。体調に変わりはないか?」


ミルフィール
「わ~~~~~い。クロン様がお見舞いに来てくれました~~~。
 ピト~~~~~~~~~~。」

クロン
「まったく、ミルフィールは甘えん坊だな。」

ミルフィール
「えへへ~~~~~~。」


グッゲンハイム1902年。

ヒンメルの母親が生まれようとしていた年である。
ミルフィール。
ヒンメルの祖母が出産を迎える年。
魔王との子どもを産むときが近づいていた。


産婦人科の病院で入院しているのがミルフィールだった。












クロン
「ふむ。」

カチン。

ミルフィール
「禁煙ですよ~~子どものためにも。」

クロン
「・・・・・ダッタナ。」

ミルフィール
「棒読みですよ~~~。」

クロン
「分かっている。」







ミルフィール
「・・・・・・。」

クロン
「・・・・・・・・。」

ミルフィール
「・・・・・・・・・聞きたいことは分かりますから聞いていいんですよ~~。」

クロン
「そうだな。・・まあ、私はどうでもいいのだがな。理由だけは聞いておこうと思ってな。
 どうしてあんな魔法をかけさせたんだ?」






ミルフィール
「念のため。そして、平和の為。
 で~~~~~~~~~~~~すよ!!!
 えへへ~~~~~。」


即答だった。
ミルフィールは迷いなく答えた。

気の迷いでもなんでもない。
彼女はある信念に基づいて、魔王にあの魔法をかけさせた。
それだけは分かった。
迷いがない。それが分かれば魔王はどうでも良かった。
彼女の言うとおり魔法をかけただけだ。
後のことは知らない。









魔王はある魔法をミルフィールとの子どもにかけた。
それは遺伝子レベルでショコラの家系を
無条件で憎悪させる魔法。




ショコラというのはミルフィールの妹であり、
そして、ミルフィールが病気で亡くなった後に妻となる娘である。



これで、自分の子ども・・・末代までショコラの家系を無条件で憎悪する。






念のために。
そして、平和の為に。





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