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2013/09/03 (Tue) 2話

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2話「亡霊騎士は彷徨う」






ナイトファントム
「ーーーーーーーーーー!!!!!!」



ヒンメル
「亡霊騎士!!???」





霧の中。
気配を消して、騎士が現れた。
そして剣を振り下ろしていた。


いや、それは騎士らしき者だった。 
騎士特有の兜がある。鎧がある。
篭手がある。ブーツがある。



だが、肝心の中身が入っていない。
無人の騎士がそこに存在していた。



ナイトファントム。
騎士の亡霊。
アクアマリンを彷彿とされる、
青白く光った鎧とナイトソードを装備している。

その構造は鎧に意識が詰め込まれている。
怨霊という名前の意識が詰め込まれている。


亡霊騎士。
それこそがナイトファントムである。











流石に不意を突かれたのがヒンメルである。
魔術師である彼女はそこまで察知能力が優れているわけではない。


加えて、ナイトファントム。
人の気配があるわけがない。
魔法の気配も感じなかった。
感じないわけはない。
今の今まで魔力を消していた。
相当ランクの高いナイトファントムである。



ヒンメルは少し表情をしかめた。








ガキーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!






亡霊騎士の斬撃を防いだのは勇者カレン。

熟練の戦闘経験。
その経験で対抗できた。
戦闘に対する安定感。
それはずば抜けたものがある。

どのような悪条件であっても、通常通りの力を発揮する。
カレン・エスタークの真骨頂。







カレン
「どうした?ヒンメル。対抗できないわけではないだろう。」

ヒンメル
「むう。確かに。あの状況で切り抜けられる方法は
 ・・・6種類ぐらいしか思い浮かばなかったですね。」


ヒンメルは頭を掻いた。
少しつまらない表情をしている。
ヒンメルであれば、即座に潰せるゆとりはあった。
横槍が気に入らなかった。
・・・というのは本音としてある。

勿論、それを口に出すことはないが。




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