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2013/09/06 (Fri) 5話

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5話「乙女の貞操は血潮に駆り立てる」






少女か娘か。
判別がつかない。

だが、ヒンメルの身体が。
ヒンメルの本能が言っている。
ヒンメルの背後にいる何かが喋っている。




アレと戦え。
蹂躙の限りを尽くせと。








「貴女が守りたいものは何?
 平和?それとも安寧?
 その鋭利なモノで行うは血の惨劇か。
 あるいは大切なものを守るための盾か。
 いずれにしても、このナイフで人を殺すことは与わず。
 守りなさい。自分を。
 自分の心にある信念を。」




 
ガシャン!!



ヒンメルが服の両袖からナイフを出す。
両方の前腕に仕込んでいたナイフである。








メリサ・ブラウス
武器ランクはA++。

訳せば「乙女の貞操」


両刃の大型ナイフ。
わずかに桃色に輝くものが無骨なナイフに女性らしさを感じさせる。
それでも容赦ない刃があり、そこには無情も感じさせる。


このナイフの攻撃力自体はBランク程度しかない。


メリサ・ブラウスの最大の特徴はその防御力である。
「乙女の貞操」の名を冠することもあり、自動防御システムが搭載されている。
自分に害のある攻撃を自動的に防御する。
それこそA+までの攻撃なら防ぎきることができる。


メリサ・ブラウスは女性しか装備することができない、限定武装。
限定武装は持つ能力がなくてもその限定に入っていれば装備ができる。
条件は女性であること。この一点である。
貴族の娘たちが好んで持っている装備である。









メリサ・ブラウスの刃が少女かあるいは女性へと向けられる。
攻撃力自体は低い。
だが、Bランクの威力があれば、頚動脈を切れば殺せる。
近接戦闘では圧倒的な威力を誇る。







女性
「・・・・・・・・・え?」


女性は今気付いた。






殺せる。
ヒンメルはそう断じた。


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読んでますよ~^^
いつもは読み逃げですみません・・・

今回のお話は、歴史(?)というか、家系(?)というか、いろいろ因縁めいたものが絡んでいるのでしょうかね。

どこかで接して、つながって、絡まって・・・?
追っていきます^^

2013/09/06 18:29 | けい [ 編集 ]


けい 様へ 

いえいえ。
コメントを残しにくい小説であることには間違いないので。
こちらこそ申し訳ありません。

あまり、歴史や家系は考えずに読むと良いと思います。
ややこしいし、面倒くさいだけなので。


大切なのは今生きている人がどうしているのか?
・・・ということが重要なので。

2013/09/06 18:38 | LandM [ 編集 ]


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