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2013/09/10 (Tue) 9話

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9話「身体が時間を越える」







シュウウウウウウウン!!!!!

霧が流れる。
刀の抜く音が聞こえる。







ヒンメルは即座にそう判断した。


霧の流れがヒンメルに情報を与える。
逆にこの場合はヒンメルを優位にしたか。



これが普通の魔術師であるなら、
何も出来ずに殺されているところである。
だが、接近戦もできる魔術師であるのがヒンメルという女性。


ヒンメルほどの世界の魔術師となれば、
その対応できるバリエーションは多い。








ヒンメル
「――――――――――。
(世界のあまねく時間の流れよ。
 無情かつ非情に流れ行くが時の流れ。
 その流れに叛くが己が肢体。
 この肢体を時間の流れを超えて動かす。
 その時間の流れは三倍。
 その行動は早く、瞬間的である。
 心臓に負担を与え、神経に負担を与え、
 脳に負担を与え、筋肉に負担を与える。
 それでも、その倍速には価値がある。
 その倍速の速度を以て、私の願いを叶える。
 時空魔法 速三倍翔。)」




キイイイイイイイイイイイイ。




ヒンメルが魔法を唱える。
早口スキルを保有している彼女である。
瞬間的にあのような魔法を唱えることができる。
その間は1秒かかるかかからないか。
それぐらいの速度で対応できるのが彼女の能力である。









かけた魔法は自分の身体の速度を3倍にする魔法。
いわゆる、時空の領域の魔法である。




時空の領域の魔法は相当上位ランクの魔法である。
勿論、自分の身体を3倍にする魔法は唱えるだけなら出来る。
だが、自分の身体を無理矢理倍速させるのである。
身体の負担は勿論のこと、脳や神経にも負担がかかる。
その負担に耐えられるだけの身体的能力がなければ使用しない。
ヒンメルは勿論、耐えられるからこそ唱えている。






身体能力の優れている魔術師。
早口スキルを保有している彼女だからこそできる戦闘方法。



近接戦闘であっても対応しきれるだけの
戦闘経験が彼女にはある。
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