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2013/09/26 (Thu) 8話

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8話「魔王の囲い女」


女性
「ううう・・・・うう・・・・ごめんなさい・・!!
 ごめんなさい・・・!!
 お爺様・・・私が足手まといで・・・・!!!」


そういえば。
ヒンメルが先ほど戦闘不能にした女性が魔王クロンの隣にいる。
気付かなかったが。
魔王が呼び込んだのか。
あるいは自ら傍にいったのか。





クロン
「心配ないさ。エクレア。アレには勝てない。
 ・・・アレには誰にも勝てない。
 アレはミルフィールの平和の願いを具現化した怪物だ。
 例え全盛期の魔王と勇者が組んで戦っても勝てない。
 正真正銘の怪物だ。
 35年前の世界を滅ぼす為の破壊竜でも
 アレは1人で殺しきるだけの実力がある。」


エクレアというのか。
あの黒髪の憂いの女性は。





ヒンメルは理解した。
それでも全く聞いたことがない女性である。
見たことも当たり前だがない。














カレン
「・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・また、そんな女を囲っているのか。」


カレンは長い沈黙をした後。
つまらないような表情で聞いた。

今まで殺しきれると笑っていたカレン。
だが、女性を見た瞬間。
つまらなさそうな表情を見せた。









カチン。

フーーーーーーー。


魔王は煙草を吸って吐いた。



クロン
「そういう・・・・ことだ。
 今まで、表に出なかったのも・・・・な。
 …私はやる気がなかったのだがね。
 だが、孫娘が世界と自分の破滅を願うのであれば、
 それを叶えてやるのが魔王の勤めだと思ってな。
 なに、いい加減75歳だ。
 最後に勇者を破滅させるのも良いかと思ってな。」

ヒンメル
「・・・・・・?」



カレンは納得した表情をしていた。
ヒンメルは・・・意味が分からない表情をしていた。



いずれにせよ。
ヒンメルの選択肢は一つ。
魔王とエクレアという女性を逮捕することである。






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