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2013/09/27 (Fri) 9話

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9話「楽園は魔王に銃口を向ける」




ヒンメル
「回顧の会話は終わりですか?
 勇者様も会話はそこまでです。
 後は刑務所の中ででも話をしてください。
 魔王とエクレアという女性を逮捕します。」



ヒンメルは持っている銃の構える。
一秒もしない間に発砲ができるだろう。




カレン
「・・・・だそうだ。
 まったく、敵同士は暢気に会話もできないな。
 まあ、それは今に始まったことでもないな。
 昔から暢気に会話もできなかったか。
 色々なものが絡み合って。」

クロン
「それが勇者と魔王というものだ。」








カシャン。

ヒンメルの銃。


S&W M29BB改 ヒンメル仕様。
スミス アンド ウェッソン。


武器ランクA+++。



拳銃としては最強の威力を誇るとの名高い。
300mmにして、
弾丸の最高威力は高層ビルを丸ごと破壊できるだけの威力がある。
それこそ弾丸一発にミサイルの威力がある。


ネックなのは回転式であるため、
一発ずつしか発射できないことか。

その分威力は指折りである。
貫通ということを考えるなら、
EXより下のランクの防御は全て貫通することができる。
正に正真正銘の最強拳銃である。




どんな魔法防御でも。
A+++以下の防御壁は何であろうと貫通する。











クロン
「・・・・・また物騒な兵器を持っているものだ。」


ヒンメル
「いくら魔王といえどもこれを防ぐのは困難ですよ。
 どんな魔法防御を張ったとしても。
 EXランクの魔法防御を張る時間もないでしょう。
 どんなに詠唱が早くても。
 早口スキルをもっていても、詠唱が終わる前に貫通させますよ。
 会って早々申し訳ありませんが・・・詰みです。」





計算上。
ヒンメルのS&Wの攻撃を防ぐには
EXランクの魔法防御を張る必要がある。
魔王ならばそれを張ること自体は可能だろう。
だが、EXランクの魔法防御を張るだけの時間がない。
魔法防御を張るためには、詠唱の時間がかかる。
その間の計算しても、防御を張る前に銃が届く。
早口のスキルをもっていても、2秒はかかる。
その前にはクロンの身体を貫通するだろう。





魔王に敏捷性はない。
拳銃を自力で避けるだけの敏捷性もないだろう。
そして、倒れている女性のこともある。
避けることはできない。





ヒンメル
「おとなしくした方が懸命です。
 私とてお爺様を殺すことは躊躇いを覚えます。」


クロン
「・・・・そういう綺麗ごとを言いつつ、
 殺すときは遠慮なく殺す素振りを見せるな。」


ヒンメル
「・・・当然です。」



魔王は分かっている。
ヒンメルも覚悟をしている。
おかしな素振りを見せれば徹頭徹尾戦う。
そして殺す。
それがヒンメルのやり方である。




私情を絡めない。
殺す相手は必ず殺すつもりで殺す。




銃を構えている。
並の銃ではない。
魔王の行動速度では間に合わない。
怪我人を抱えているので、間に合うはずがない。


魔王もそれを分かっているだろう。








クロン
「せっかくこちらの有利の状況を
 フラットにしたのは挨拶みたいなものだ。
 ここはまだ命を賭けるステージではないものでね。
 ・・・私は魔法使いである前に召還士なのだ。
 これを見れば分かるかな?」




キラン。



クロンは試験管のようなものを出す。
その中には相当な魔力を埋め込んである。
かなり膨大な魔力である。
この魔力は・・・天変地異のランク。
つまりEXランクの魔力である。




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 こんばんは。
やはり似ていますね 魔王とヒンメルは 流石 孫娘と言った処でしょうか。
立場の違いあれど 思考パターンは似ている。
そして どちらも 意志の強さがカッコイイ人物です。

2013/09/27 21:50 | ウゾ [ 編集 ]


ウゾ 様へ 

私情を交えない。
・・・という観点では確かに似ていますね。
なるほど、その辺はちょっと盲点でしたね。
その辺が孫娘なのでしょうかね。
作者もその辺は全く気付かなかったです。
ありがとうございます。

2013/09/28 08:45 | LandM [ 編集 ]


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