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2013/11/20 (Wed) 2話

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2話「憩いの時間」





カコン!!!!


薄暗いライト。
それを照らすビリヤード。






金髪のウェーブの丸み帯びた女性がビリヤードに勤しんでいた。



近くにはテーブルがあり、ワインが置かれてあった。
ヒンメルにしては珍しく10万イェン近く値がするワインである。





ヒンメルは食べ物に執着がない。
そのため、安物の食べ物で食事を済ませ、個人資金を寄付している。
そういう生活の彼女が高いワインを置いてある。


優雅な一時。
誰もがそう見える。


















ヒンメル
「む~~~~~~~~。」


ここはヒンメルが住んでいるホテル。
先日泊まったホテルとは違うホテルである。
駅のテロ事件が発生した経緯もあり、
また泊まる場所が変わったのである。






そのことは良い。
ホテルが毎回違うのは慣れた。
慣れている。いつものことである。















問題は。





ヒンメル
「ヒマ~~~~~~~!!!!!
 で~~~~~~~~~~~~す!!!!
 ヒマヒマヒマヒマヒマ~~~~!!!!!!!」



(*゚ε´*)プゥ.





ヒンメルは暇を持て余しているのである。

















ヒンメル
「はあ・・・テロ事件があったから念のため数日缶詰めですかあ・・・。
 全く・・・土下座までされて懇願されたら、
 私も断れないじゃないですかあ・・・。」



地下鉄のテロ事件。
そして、犯人が魔王で逮捕されていない。
相手が魔王だということであれば、
暗殺される可能性は十分ある。
そのため、缶詰状態にさせられてあるのである。




これは純粋な善意であり、
これを期に、ほかの国際議員が権力を掴もうという話ではない。

この時代の国際議員はヒンメルの懐で固めてある。
つまり、ヒンメルのシンパと言っていい。




ヒンメルに意見する者はあらゆる手段を使って潰してきた。
そのため、今の国際議員はヒンメルに賛同するものばかりである。

そのため、純真にヒンメルの安否を気遣って、
ホテルに閉じこもっているのである。





当たり前だが。
ヒンメルほどの魔術師だったら、いくらでも脱出方法がある。




だが、国際議員は土下座してお願いしたのである。
それを無碍にするのはヒンメルも忍びない。
















結局、テロ事件の捜査は地元の警察がやっている。
勿論、魔王に対抗すべく特殊部隊も編成されている。
いくら魔王が強くても。
エクレアという女性が強くても。





逮捕できるだけの選りすぐりが揃っている。
ヒンメルも逮捕できるだろうと確信している実力である。

事実、それだけの実力があるだろう。













要するに。
ヒンメルは国際連盟事務書記長としての
仕事をしてくれという話なのだが・・・。



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でもこういうホテルに泊まっていると、いきなりドッカン、とやられることもありそうな気が。

絶えず動き回っていたほうがいいのだろうけど、そうもいかないだろうしなあ。

要人警護はやっかいですなあ……。

2013/11/20 14:32 | ポール・ブリッツ [ 編集 ]


ポール・ブリッツ 様へ 

ばれたら、アウトという話ですね。
動き回っていないと、場所がばれますからね。
バレないようにすることが大切という観点です。
勿論、最初のようなホテルも必要でしょうが。

今度は要人警護の現代小説でも書いてみようかな?

2013/11/21 07:02 | LandM [ 編集 ]


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