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2013/11/24 (Sun) 6話

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6話「知古の甘さが楽園を苛立たせる。」


ヒンメル
「じゃあ、まあ、あとはいいです。

 エクレアは私の遠い妹。
 魔王はエクレアの破滅の願望を叶えようとしている。
 それだけ分かれば結構です。」


カレン
「・・・・・・・。」










それは嘘だな。


・・・・直感的に思った。
本当はミルフィールがどういう人物か知りたいだろうし、
ショコラがどういう人物かを知りたいと思っているのだろう。


だが、それを言わないということは私情を挟むからだろうと思った。







それが危険だな。
カレンは本気でそう思った。









ヒンメルは恐らく世界を覆うぐらいの怒りと
憎悪が形成されようとしている。


今はたいしたことはないが。
きっかけがあると恐らくとんでもない憎悪と怒りが噴出してくる。







ヒンメルは公の顔と個人の顔の差が激しい。
勿論、本質はどちらも平和を愛する女性であることには変わりない。





公では穏便に戦いを収めようとするのが主体である。

戦争に対して、
戦争で抑えても意味がないというのが公の顔である。

















だが、個人の顔では戦争を起こそうとする人物に苛烈なまでの憎悪と怒りを見せる。



確かに戦争をあくまでも望むどうしようもない
収集のつかない人物では仕方ないのかもしれないが。
それでも徹底的な憎悪と怒りを見せる。




それでなくても、今回は自分の血縁である。
嫌でも個人の顔が出やすい。













・・・・・。



だからと言って、それをカレンに止めることはできない。
止める気もない。





あくまでヒンメルのそういった憎悪は個人に及ぶもの。
つまり、エクレアとあるいは魔王に及ぶものであって、
他の者に及ぶことはない。絶対に。
平和を愛する彼女は戦争を起こす者以外に波及させることはない。






魔王は・・・どうでもいい。
もう75歳だ。いつ死んでも覚悟はできているだろう。
どんなことになっても。








だが、エクレアという女性は哀れだな・・・と思った。

それでも破滅を望んでいるのだから自業自得か・・・
と同時に思った。








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うーん、ヒンメルさんほどの人だったら、戦うべき敵に対しての情報は事前に得られるだけ得てから戦おうとするのではないかと思うのだけれど。

情報の取捨選択をするだけの頭はありそうだし。

それともミルフィールさんのほうが先にまだ見ぬ孫娘になにか仕掛けておいたのかなあ。

2013/11/24 11:10 | ポール・ブリッツ [ 編集 ]


ポール・ブリッツ 様へ 

・・・逆のことも言えるんですよね。
ヒンメルはあまりに圧倒的な能力がありすぎるので、
頭で考えなくても、力でねじ伏せることができるので。
後は、ヒンメルはかなり感情や理念に振り回される嫌いがあるので、
滅茶苦茶性格にブレがある性格になっています。

ミルミルはこの辺はまだ関与してませんね。
いつもコメントありがとうございます!!

2013/11/25 05:35 | LandM [ 編集 ]


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