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2013/12/19 (Thu) 3話

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3話「祈りの果てに呪いがある。」





ヒンメルはショコラの項目のページをじっと見た。
書かれてあるのは5ページ程度。
簡単に書かれてあった。




過激なことをかなり書いてある。


「祖母の妹ショコラの家系を皆殺しにしろ」という入りである。















これがまともな預言書なわけがない。
祖母ミルフィールの憎悪を明らかに伝わる内容である。





明らかに異常である。
憎悪するのは人である。
それは仕方ない。
仕方ないことである。
だが、それを遺書にして家系ごと皆殺しにしろとまで書いてある。
どこまで祖母ミルフィールの憎悪は深かったのか。




ヒンメルにもエクレアの破滅的な思考は理解できない。
破滅を望む相手に憎悪する。
それは至極当たり前だろう。







だが、その子孫まで皆殺しにしろと自分の子どもたちに伝えるか?
・・・伝えるはずがない。



ここまで書かせるぐらいに祖母の憎悪は深かったということだろう。


















どこから憎悪が始まったのか。
どうしてここまで憎悪が大きくなったのか。
そういったことは書かれていない。





書いてあるのはただ一つ。

ショコラの子孫。

つまり。





エクレアを嬲り者にしろ。

























バタン!!!!


エクレアはその意図を理解した瞬間、本を閉じた。



これはもはや平和の願いの本ではない。
願いを超えて、平和に対する呪いの本である。


人道や倫理を超えている。
これが呪いではなくて、なんであろうか。



そのことに対するヒンメルと祖母の考え方の違いがあった。






















ヒンメル
「私は祖母や勇者と違って、
 人を愛でる性格でしてね。。。。

 かといって、
 魔王のように人だけを愛でるわけでもありません。
 
 
 魔王の孫娘としては、
 人を殺して世界を平和に導くのではなくて、
 人を生かして平和に導くのが本流であろう。


 私は祖母や勇者様と違って、
 平和のために人殺しはしない主義なんでね。。。」




ヒンメルは吐き捨てるように言った。



ヒンメルも平和は望んでいる。
だが、祖母のように呪いのように平和を望んでいるわけではない。
特に人を多く殺してまで平和を築くつもりはない。
それはヒンメルの信念である。



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