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2013/12/28 (Sat) 1話

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1話「狂気の腐臭が鐘を鳴らす」





ヒンメル
「・・・・・・何をやってるんですか?
 いえ、やっていることはわかっているのですが。



 ・・・・・。

 ・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・。



 ・・・・・・どうして。
 そんなに愛おしい、
 嬉しいそうな表情をしてやっているんですか?」






ガチャン



ヒンメル・ウェスターノ。
エクレアの遠い姉。


金髪のウェーブの髪が揺れていた。
その右手に拳銃が構えられていた。











エクレアは殺人鬼である。
それは知っている。


先日のテロ事件の殺人事件で死んだ人数は100人を超える。
それを考えても、彼女の殺人鬼ぶりは紛うことがない。




問題は。
そのエクレアの表情である。




誰しも。
人の尊厳を。
最大の尊厳たる生命を奪うことには躊躇いと罪悪感を覚える。
慣れることによって、無自覚になることはあるかもしれない。


・・・が、その逆はない。








つまり、人を殺すことによって
喜びと愛おしさを得ることは絶対にない。

それがヒンメルの答えであり、当然のものであった。





それが、ヒンメルにはまったく理解できなかった。
する気もなかったが。


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