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2014/01/05 (Sun) 5話

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5話「鼓動は掻き消える」





ドクン



エクレア
「だから私は!!!この世界を!!!
 私の憎悪に埋めて!!!!
 この世界に破滅を呼び起こす・・・!!!」


エクレアが胸部を押さえ始める。
表情が苦しそうに見える。











ヒンメル
「・・・大丈夫ですか?苦しそうですが。」

エクレア
「・・・・・姉さんに心配される筋合いはない。」

ヒンメル
「本当にごもっともですね。」




ドクン。



胸部の苦しみが、心臓の痛みがある。
心臓の痛みが体重を支えることを忘れてしまいそうである。
それぐらいなまでの強烈な胸の苦しみがエクレアを支配する。










エクレア
「う・・・・・・・うう・・・・・!!!」

ヒンメル
「・・・・・・・・・。」





エクレアはなんとも苦悶な表情を見せている。
それをヒンメルは静かに見ている。



エクレアとしてもここで倒れてはいけない。
目の前にヒンメルがいるのである。
ここで倒れたら、捕まってしまう。
あるいは殺されてしまう。
殺される方が可能性は高いか。






ドクン。







エクレア
「・・・・・・・・・・・・アア!!!!!」



それでも体重が支えきれない。
苛烈な痛みで意識が飛びそうになる。
意識が混濁する。
目の前の店員が揺れる。
歪んでいるのは自分の瞳か。





ドサン。




エクレアは倒れた。
何が起こったのか。
エクレアには何も分からなかった。
胸部の苦しみがすべてを支配する。
喋ろうと思っても何も話せない。
身体を動かそうと思っても動かせない。





ドクン。





意識が歪む。
歪んだ先に見えたもの。





・・・・。



・・・・・・。



・・・・・・・・。




それは表情の変わらないヒンメルがいた。


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