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2014/08/23 (Sat) 8話「センチメンタルを捨てる」

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8話「センチメンタルを捨てる」





魔王は究極的なリアリズムであり、
現実主義である。

世界平和という曖昧な願いをかなえるのは無理であり、効力も少ない。
同時に世界を破滅にするのも効力が少ない。


政治家になり、
どういう方針の政策を取ったらよいかなどはかなり有効である。















ヒンメル・ウェスターノを殺せ。


この依頼はかなり有効であり、具体性がある。
そのため、可能であればすぐに遂行するのだが。。。。












魔王は分かっていた。
ヒンメル・ウェスターノという人物を殺すことが不可能だということを。



彼女の何と言っても、精霊恩恵EXランクの加護を持つ。
それを意味することは星の加護を全面的に受ける性質である。


要するに、グッゲンハイムという星の加護を持っている他ならず。
それは全面的に受ける。


つまり。
彼女を殺すためには星を破滅させるだけのエネルギーを費やさなければならないのと同義である。




ヒンメルが傷つけば、星の恩恵を持って修復させる。
それが死ぬような怪我であっても。
心臓を破壊しても、即座に修復させるような修復機能が働く。


逆に、1000年に一度の天変地異を彼女は任意に起こすことができる。














正に、グッゲンハイムが産んだ怪物である。

彼女を殺すことは世界を殺すこと同義で、
星を滅ぼすことと同義なのである。




それは不可能だ。
魔王は即座に判断する。



ヒンメル・ウェスターノとはそういった意味で怪物なのである。



















究極的なリアリストである魔王は。
その旨をエクレアに説明をした。


エクレアは憮然としながら納得した。
そして、妥協案として登場したのがこれだった。










エクレア
「じゃあ、姉さんが怒り狂うような惨事を巻き起こして。」





かくして。
先日のような地下鉄の惨劇が起こったのである。

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