FC2ブログ
2020・09
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ >>
2014/08/23 (Sat) 9話「魔王は稀代の魔法を使う」

a1180_013406_m.jpg
9話「魔王は稀代の魔法を使う」







魔王とヒンメルの魔法の技量という面を考えれば。
どちらが上かという命題に立つ。


答えは魔王である。






確かにヒンメルは偉大な魔法使いである。
自分の体内の時空を操り、天変地異の魔法も唱えることが出来る。
そういった意味では神にも近い気象すら操ることができる神のような魔法使いである。


だが、それは魔力というエネルギー係数の話である。















魔法の真髄という面では。
魔王は誰よりも。
恐らく古今東西未来から過去まで。
誰でも魔法の真髄を知っている。



彼は知っている。
魔法は気象条件の延長線上のあると。

魔王は知っている。
星の気まぐれを利用するのが魔法だと。
















当然のことながら。

魔王はその地形や気象条件。
場所は通気性などの特有な環境。
それらを計算して、より適切な魔法を使う。
その方が絶大な効果を見出すからである。



当たり前の話だが。
砂漠で雨を降らすのは至難の業である。

だが、霧や積乱雲がやってきている状況で雨を多く降らせるのは容易である。






















そこまで読みきった上で、
魔王は魔法を使う。

効果最大限の魔法は何かを演算した上で使用する。
それが魔王の魔法であり、必要最小限の魔力を使用する。






これは魔力が少ない魔法使いが知恵を凝らすための知識であるが。
魔王はこれと莫大な魔力を持って、
奇跡のような魔法を展開させたのである。
























ヒンメルは圧倒的な魔力を持ちすぎている。
それこそ星そのものを傷つけるような魔力を。


それが知識を奪う。
圧倒的な力には知恵を取り払うように。



ヒンメルは圧倒的な魔力をもとに、工夫する魔法を使用しなかった。
もとい、する必要がなかった。
それだけの魔法の天才は30年の人生でいなかったのだから仕方ない。




















だから、ヒンメルが魔王を見つけるの不可能に近い。
というよりか不可能だろう。



それはヒンメルが圧倒的な魔力を持ちすぎているのである。
圧倒的すぎる力である。





過ぎたる力は知恵を奪う。
過ぎたる魔力は魔法の工夫を忘れる。
それがセオリーであるのだが。



















過ぎたる魔力を持ちつつ、
魔法を工夫を忘れなかったのが歴史上一人いる。


世界一の魔法使いと呼ばれる人物。
魔王クロン・ウェスターノであった。






だからこそ、あの天才ヒンメル・ウェスターノの裏をつけるのはクロンしかいないだろう。
その結論は間違いない。


だからこそ、ヒンメルもクロンを逮捕することは諦め、
エクレアを逮捕することに集中した。



ゆるぎなく言えること。
それは魔王は魔法に関して1000年に一人の天才である。

スポンサーサイト



未分類 | trackback(0) | comment(0) |


<<10話「魔王は愚者のように決意をする」 | TOP | 8話「センチメンタルを捨てる」>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://landmart.blog104.fc2.com/tb.php/2073-b3070e12

| TOP |

プロフィール

LandM

Author:LandM
この小説を書いている人たちを指します。
作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
よろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード