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2014/08/30 (Sat) 2話「恨みの慟哭」

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2話「恨みの慟哭」





エクレア
「嘘つきいいいいいいいいいい!!!!!

 あれだけ綺麗ごとを言っておきながら!!!

 こんなこんな恨み辛みを重ねてええええええええええ!!!!!」



叫び続けるエクレア。
もはや、声にならない声。
叫びなのか慟哭なのか。


ヒンメルはひたすら理解できない表情をするしかなかった。

理解できないのは狂ったことではない。
どうして壊れたかだ。



















エクレアは初めから狂っていた。
だが、今は壊れているとしか思えない。

それぐらいの錯乱である。
















ヒンメル
「私は恨み言など・・・。」

エクレア
「それが嘘だと言っているのよおおおお!!!!!

 あああああああああああああああああああ!!!!!!」


声がかれている。
枯れていて、しがれていても。
そんなことはもう関係ない。
死ぬまで叫び続ける。

もうそうとしか言いようがない。
それぐらいの嘆きと叫びを続けている。


















エクレア
「~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!」

ヒンメル
「・・・・・・・恨み言?」



恨み言、とエクレアは言った。

確かに恨み言を述べるような呪いの魔法をヒンメルは使える。
それで精神的に追い込むこともできただろう。

・・・だが、それは聖人ともいえるヒンメルの手段ではない。
そして、そんなことをやるほどの資格はない。
そこまで傲慢になる気もない。
それがヒンメル・ウェスターノの矜持である。




恨みや呪いの魔法はエクレアにかけていない。
それは間違いない。















・・・・・間違いないのだが。。。。




ドクン。





・・・・・嫌な予感がした。




















ヒンメルの側近中の側近。
勇者カレンも言っていた。

今回の事件はおかしい。
不可思議な、意図不明瞭なものがまぎれすぎている。








このままでは、エクレアは訳の分からないものに殺されるのではないか。
そう思った。



















ヒンメル
「ちょっと・・・医者を呼んでください。
 私が取り押さえます。医者を呼んで彼女を・・・。」


番人
「わかりました。すぐに呼びます。」



これで脱走するフリならば天晴れである。
それぐらいの狂気を見せている。
これならば演技であっても、気が狂うのではないか。
かなりの発狂である。




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