FC2ブログ
2020・09
<< 1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15/16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26/27/28/29/30/ >>
2014/09/06 (Sat) 7話「聖書の反逆」

a0055_000937_m_201408051307252a5.jpg
7話「聖書の反逆」





ヒンメル
「アンデルセン・・・?」


アンデルセン・フェルトが攻撃をしてきた。






つい、うっかり。
・・と言うことはないだろう。

彼はそこまで愚かではないし、そして誠実な人物である。
無口なことがキズであるが、それはそれで魅力がある人物であるのは分かっている。












ヒンメルは信頼をしている。
絶対の信頼をしているつもりである。
勿論、アンデルセンも同じであろう。


情勢や感情で動く人物ではないはず。
・・・・ならば何か。


















ヒンメル
「・・・・・・・ふう。
 何度目の溜息ですかね。」



ヒンメルは自分で落ち着かせた。










魔王の策謀である。
それは間違いないだろう。
それがなければアンデルセン・フェルトが裏切りを働くことはあり得ない。


このタイミング。
この瞬間。
誰もいないこの状況。












「貴女が守りたいものは何?
 平和?それとも安寧?
 その鋭利なモノで行うは血の惨劇か。
 あるいは大切なものを守るための盾か。
 いずれにしても、このナイフで人を殺すことは与わず。
 守りなさい。自分を。
 自分の心にある信念を。」




 
ガシャン!!


ヒンメルが服の両袖からナイフを出す。
両方の前腕に仕込んでいたナイフである。



メリサ・ブラウス
武器ランクはA++。

訳せば「乙女の貞操」






防衛機能はしっかりしている武器であるが。
攻撃性は低い。

勇者も魔王のことを考えている。
低底の牢屋に誰か助けが来るとは考えにくい。










だが、勇者はこの近くにいるだろう。
テレパシーの魔法でも使えばカレンはやってくるだろう。

アンデルセン・フェルトが動くとしたら魔王関連であるのは間違いない。
勇者も動く動機になる。















ヒンメル
「・・・あながち。簡単に捨てれる命ではありませんので。
 アンデルセンと同じようには。」


アンデルセン
「・・・・・・。」



それでも無口。
それがアンデルセンの真骨頂か。

笑いながら、ヒンメルは戦闘を開始した。

スポンサーサイト



未分類 | trackback(0) | comment(0) |


<<8話「反逆の徒」 | TOP | 9章「妹は怨嗟の中で死ぬ。それでも世界は蠢く」前半あらすじ>>

comment











管理人のみ閲覧OK


trackback

trackback_url
http://landmart.blog104.fc2.com/tb.php/2083-486d9d5f

| TOP |

プロフィール

LandM

Author:LandM
この小説を書いている人たちを指します。
作品によっては一人で書いていたり、複数で書いていたりします。
LandMとはその総称です。
よろしくお願いします。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード