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2015/03/28 (Sat) 6話

1-A通常
6話





グラド
「……う~む、
 他の者は火をつけて温まろうとしているのだろうが。
 

 ……火をつけると、
 モンスターに場所を教えているようなものなのだが。」



( -.-) =зフウー









グラド
「火を見て、怯えるモンスターばかりではないからな。
 ファンタジーの世界であるグッゲンハイムでは特に。



 火が起こらなくて残念だったのか、
 あるいは救われたのか。
 


 モンスターが狙ってくるからな。



 ・・・・・彼らが無事生きて帰ることを祈ろう。
 
 俺はやっぱり一人で十分だ。
 足の引っ張り合いに巻き込まれたくない。」














ライサ森夜800×600

果実の皮をサバイバルナイフで剥いてその表面をわずかに舐める。


果物や草も知識がなければ毒かどうか判別できない。


そういう場合は匂いや舌の感じる微細な味覚で毒かどうかを見極める。




即効性の毒ではないと判断した果実を小さく食んではゆっくりと咀嚼し。










十分に時間をかけてから次の一口を運ぶ。
これは手元の少ない食料で食い繋ぐための知恵であると同時に。



毒であった場合に摂取量を小刻みにして時間を置くことで
異変を自覚出来るようにするためである。






学園の裏手に致死性の植物はそうそう生えてはいまいが、過信は禁物だ。






下に目を向けると放置された屋根に別の集団がやって来た。
こちらは4人の男たちで見たところ友好な関係のようだった。




雨を凌げる場所に入って安心したのかぬかるんだ地面に座り込んで体を伸ばしている。
だが、夜の森に気を許していい時間など存在はしない。




・・・・。






・・・・・・。







・・・・・・・・。



・・・・・・・・・・。


まだ夜は始まったばかりだ。
今後も起こるであろう眼下に作られた屋根を巡る争いを少しばかり楽しみに。
俺は息を潜めて夜が明けるのを待った。

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comment











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これは長い夜になるのでしょうか。
火がほしいところですねえ。寒そう?

それぞれの思惑が気になりますね。
また何か起こりそう(?)

2015/03/28 19:03 | けい [ 編集 ]


けい 様へ 

長いといっても一晩。
されど一晩ですかね。。。
確かに少し気合い入れましたかね。。。
トイカがいればまた違ったんでしょうけどね。

コメント毎度ありがとうござ==す!!
(^O^)/

2015/03/28 20:00 | LandM [ 編集 ]


なかなか 

すごいですね。
ちょっとの間でも人間模様…
サバイバると面白いです。
描写もすごーい。

2015/03/29 06:13 | TYPE MM04 [ 編集 ]


 

一晩だけ過ごすと言えば簡単に聞こえますが、
屋根もなく雨も降っていて、
更にモンスターと出くわすかもしれないと思うと、
やっぱり簡単な事ではないですもんね(><)

グラドは上手く雨を凌げるようですが、
他の生徒たちからしたら、雨の寒さで体温を下げられて、
一晩過ごす訳ですからやっぱり大変ですね(`・ω・´;)

2015/03/29 21:09 | ツバサ [ 編集 ]


TYPE MM04 様へ 

その辺を読んでくれるとありがたいです。
真にありがとうございますです。
(^O^)/
サバイバれというのは意外に言葉が深い。。。
と思いながら、やっております。

毎度のコメントありがとうございます。
(゚∀゚)

2015/03/29 21:11 | LandM [ 編集 ]


ツバサ 様へ 

難しいか、簡単かは人による。
・・・というものですね。
しかし、サバイバるのが冒険の基本ですからね。
この辺を耐えるのが仕事です。

グラド君もこれでトイカがいると万全なのですが、
それだと面白くないので外しました。
彼らのサバイバルをご覧くださいませ。
(*^-^*)

2015/03/29 21:25 | LandM [ 編集 ]


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